最 近の和白干潟

2010年2月


2月27日和白干潟クリーン作戦と自然観察報告
2月7,14日09年冬期シギ・チドリ調査3回目報告
2月14日和白海岸探鳥会報告
2月8日ちどり保育園の和白干潟自然観察会報告





2月27日 (土)和白干潟クリーン作戦と自然観察報告


今日の和白干潟は曇り空でしたが、暖かく3月中旬の気候でした。
浜辺のハマウドは1メートルほどに育ち、ハマダイコンにも花芽がつき、アシ原のアシも新芽を出しています。
浜辺のハマウド     ハマダイコンのつぼみ     
<浜辺のハマウド>                                                              <ハマダイコンのつぼみ>

クリーン作戦は唐の原川河口付近から海の広場までの間を清掃しました。
最近雨が多かったせいか、唐の原川河口付近のアシ原はペットボトルなどの人工ゴミが散らばっており、
海の広場前にはアシや枯葉などが滞積していましたが、参加者が多かったこともあり、
1時間ほどで干潟はきれいになりました。
作業の説明     冬枯れのアシ原のゴミ
<作業内容の説明>                                                              <冬枯れのアシ原のゴミ>

クリーン作戦の後は、矢部さんが用意してくれたお茶とお菓子を手に歓談したり、望遠鏡で干潟の鳥を観察したりしました。
最後に、クリーン担当者が今日の成果を報告して散会しました。
滞積したゴミ     結果報告  
<滞積したゴミ>                                                                        <本日の結果報告会>

参加された皆さま、お忙しい中有難うございました。

参加者・・・・合計40名
                              ダイダン梶E・4名(子供1名を含む)、スターバックスコーヒー・・18名(子供5名を含む)、
                              一般・・7名、 守る会・・11名
 
ゴミは・・・・・合計79袋
                              可燃ゴミ・・46袋、 不燃ゴミ・・5袋、 ソリ・・14回=28袋、
                              その他
                                    自転車2台、子供用車1台、イス1個、ソファ1個、発泡スチロール浮き1個、
                                    プラスチック浮き1個、木切れ10個

観られた鳥・・・・ダイシャクシギ、クロツラヘラサギ2羽、ツクシガモ、オナガガモ、マガモ、ハシビロガモ、スズガモ、
                      ミサゴ、ダイゼン10羽、ハクセキレイなど

(報告:山之内)



◆2/27の水質調査と砂 質調査結果

水質調査結果
    測定場所:海の広場
                    リン酸イオン(PO4)                 0.02mg/l
                    化学的酸素要求量(COD)        5 mg/l 
                    亜硝酸(NO2)                         0.05 mg/l
                    透視度                               16.0p
砂質調査結果
   基点:海の広場前
   測定場所:浜辺側10メートル
         測定点@ 表層酸化層の厚さ:24o 還元層の黒色度:7
         測定点A 表層酸化層の厚さ:50o 還元層の黒色度:8
         測定点B 表層酸化層の厚さ:62o 還元層の黒色度:3
   測定場所:沖合い150メートル
         測定点@ 表層酸化層の厚さ:33o 還元層の黒色度:8
         測定点A 表層酸化層の厚さ:42o 還元層の黒色度:8
         測定点B 表層酸化層の厚さ:43o 還元層の黒色度:9

(報告:山之内)





2月7日,14 日 09年冬期シギ・チ ドリ調査3回目報告


冬期シギ・チドリ調査の3回目を行いましたので報告します。

  
1.今津では2010年2月7日(日)午前中に調査を行いました。
 
     タゲリ33羽、アオアシシギ7羽、クサシギ3羽など、9種57羽がカウントされました。
     他にはクロツラヘラサギ22羽、ヘラサギ1羽、ズグロカモメ15羽、ツクシガモ26羽が観察されました。
 
 
 
2.博多湾東部では2月14日(日)午後に調査を行いました。
 
     ミヤコドリ9羽、シロチドリ121羽、ダイゼン14羽、ハマシギ363羽など、8種525羽がカウントされました。
     他にはクロツラヘラサギ10羽、ツクシガモ102羽、ミサゴ4羽、カンムリカイツブリ9羽、ハヤブサ1羽が
     観察されました。
 
 
博多湾東部ではまだまだ寒い中、もう潮干狩りの人が訪れていました。
和白海域では23名、名島海岸ではアサリ漁の船が2隻入っていました。
香椎海岸では人工島につなぐ人道橋の建設工事が始まり、土嚢が100m以上沖合いまで積まれていました。
和白海域と香椎海域ではウエイクボードのモーターボートがひっきりなしに通っていて、通った後には大きな波が
寄せてきます。
離れた海上では鳥たちも慣れているようで大きな騒ぎにはなっていませんでした。
多々良川両岸の護岸工事があっていました。
 
調査参加者は13名でした。調査に参加された皆さん、お疲れ様でした。

(報告:山本)






2月14日 (日)和白海岸探鳥会報告


定 例探鳥 会(主催:日本野鳥の会福岡支部)報告 

コース:和白海岸 − 海岸〜海の広場〜アシ原〜砂洲〜唐の原川河口左岸 

2010年2月14日  9:00〜12:00    −曇り−

[観察鳥種] 53種 [参加者数] 38人 


雨が心配されましたが、一日曇りで何とか持ちました。
今回は子ども達が4名参加し て、元気な探鳥会になりました。
満潮時で、海の広場方面へ行きました。
海岸に出るとオナガガモやマガモなどの淡水ガモがいました。

子供達も観察     オナガガモ
<子どもたちも観察>                                                               <オナガガモ>

そーっと近づいてもやは り飛び立ちます。
先の方にある廃屋の前で、ハシボソガラスがセグロカモメをいじめているように見えました。
急いで近くへ行きましたら、いじめはおさまりま した。セグロカモメは大丈夫だったかなあ。
セグロカモメ     観察会風景
<セグロカモメ>                                                               <観察会風景> 
 
海の広場ではミサゴやハヤブサの姿も確認しました。
ツクシガモのくちばしが婚姻色 になり、あざやかなピンクです。ダイシャクシギもいました。

冬枯れのアシ原では、ハマニンニクやハマウドやハマナデシコの新芽が出ていました。
小鳥たちが よく鳴いています。
ツグミが多くいて、その中には亜種のハチジョウツグミもいました。
シロハラやウグイスの声も聞かれます。
アシの根元の大きなカニの巣穴 を見たりしながら砂洲まで歩きました。
砂洲の手前で「そーっと」と声をかけましたが、やはり干潟のカモたちはザーッと逃げました。

 砂洲のカモたち    
<砂洲のカモたち> 
 
砂洲では遠くのカンムリカイツブリやハジロカイツブリを確認しました。
スズガモや ホオジロガモも可愛かったです。ウミアイサも見ました。
さらにアシ原中道を通って、唐の原川河口に出ました。

河口ではカワセミが飛び、干潟にはシロチドリ がいました。
ヨシガモやオカヨシガモもいました。カモたちは繁殖羽になり、美しかったです。
コサギも繁殖羽になっていました。

唐の原川河口左岸で鳥合わせ をして解散しました。
 
( 参加者の感想 )
・     オカヨシガモの首のオレンジ色がきれいだった。
・     ヨシガモの頭部の緑色がきれい。
・     カワセミのペアを見ることができた。
・     シロチドリが可愛かった。
・     カンムリカイツブリとハジロカイツブリを見ることができた。
・     ツクシガモのくちばしが繁殖期に変化する話が聞けてよかった。
・     ダイシャクシギの長いくちばしを見ることができた。
・     ミヤコドリが見れなくて残念!           

(報告:山本)
  




2月8日 (月)ちどり保育園の和白干潟自然観察会報告


和白干潟自然観察会報告
 
ちどり保育園くじら組(年長クラス)の子ども37名と先 生3名と保護者3名とカメラマン1名参加

2010年2月8日(月)10:00〜12:00 曇り 長潮 満 潮:7:15 干潮:10:26

和白干潟を守る会の自然観察ガイド:4名、カメラ:1名


 曇りで風も無く、久しぶりに暖かく観察日和でした。
担当5名は30分前に集合し、ゴミ拾いや鳥の観察をして、スケジュールの確認をし、迎える準備をしました。
子どもたちは早めの時間に元気良く到着しました。

初めに守る会から自己紹介をし、山本さんが干潟の話で満潮と干潮では、月、太陽、地球、の引力で日に2回繰り
返すこと、内海は波が穏やかで砂が堆積して干潟が出来、沢山の生物が鳥や人の食物になることを話しました。
干潟のお話し     一生懸命聞いています
<干潟のお話し>                                                              <一生懸命聞いています!>

渡り鳥のルートを地図で説明してから、ビンゴで鳥の動作を説明して、4班に分かれて、望遠鏡でミサゴ、ツクシガモ、
マガモ、オナガガモ、ヒドリガモ、ダイシャクシギ等観察し、子供達も興味を持って観てくれました。
バードウオッチング     どれかなあ
<バードウオッチング>                                                              <見えたよ!>

 その後干潟に入り、先ずはゴカイ一つの巣穴に数匹のゴカイが住んでいることにびっくりで、巣穴の外でも見られました。
アサリ等2枚貝の浄化実験もしました。

カニは、マメコブシガ二、コメツキガ二、ケフサイソガニを見つけて、少し濡れながら一生懸命スコップで砂を掘っていました。
海草ではオゴノリが髪の毛のように長く伸びて、あちこちに生えていました。
先生や保護者の方も初めて和白干潟に来られた方もあり、興味を持たれた様子でした。
生き物観察
<生きもの観察>

 帰りにはアシ原を通り、カニの巣穴を見つけながら、足元に気を付けて広場に戻り、最後のまとめをしました。
丸く輪になって、持ってきたカニや貝、海草を皆に見せて分かるように説明しました。
アサリの浄化実験では、冬なので活発でなく時間も貝も少なかったのですが、変化はありました。
これな〜に?     まとめ
<これな〜に?>                                                              <まとめのお話し>

最後に並んで質問を受けましたが、活発な子が多く、
             ・ゴカイは何を食べるの、・鳥はいつも居るの、・雨の時はどうしているの、・夜はどこで寝るの
などの質問に山本さんが丁寧に答えていました。

最後に皆でお礼を言い解散しました。子供たちは着替えをして先生方持参の、おにぎりを食べて帰っていました。
 
●今日観察された鳥・・
          ミサゴ、ダイシャクシギ、オナガガモ、マガモ、ヨシガモ、ツクシガモ、ヒドリガモ、ホオジロガモ、スズガモ、
          ダイゼン、セグロカモメ、ハクセキレイ、ハシボソガラス、
●生き物・・
          アサリ、ソトオリガイ、オキシジミ、アラムシロガイ、ウミニナ、ホソウミニナ、ホトトギスガイ、マガキ、ゴカイ、
           ヨコエビ
●植物・・
           オゴノリ(海藻)、ハマニンニク、ハマナデシコ、ハマエンドウ、ハマウド、などの新芽でした。  

(報告:田辺)




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