最近の和白干潟

2010年8月


8月28日和白干潟クリーン作戦と自然観察報告
8月1,8日 '10年秋期シギ・チドリ調査1回目報告
8月8日和白海岸探鳥会報告







8月28日(土)和白干潟クリーン作戦と自然観察報告

◆8/28 (土) 和白 干潟クリーン作戦

●日 時 8/28 15:00〜16:30    快晴  猛暑(37.4℃)      

●参加者・・・合計66名  キヤノンマーケティングジャパン株式会社・・33名内(子供8名)、
                                  スターバックスコーヒー・・15名内(子供2名)、
                                  ザ・ノースフェイス・博多・・2名、
                                  ウエットランド・フォーラム・・1名、一般:3名、
                                  和白干潟を守る会:12名

●回収ゴミ・・・・・・・・・・・可燃:40袋、不燃:3袋・・・・・合計43袋
                                  粗大ゴミ・・・タイヤ1個、座椅子1個、プラスチックカゴ3個、流木5本

●観られた鳥・・・・・・・・・ダイサギ、コサギ、アオサギで約20羽

●植物観察・・・・・・・・・・アシの穂、ヤマアワの穂、白いセンニンソウの花、ピンクのハマナデシコ


 暦の上では秋と言うことですが、毎日が何と暑いことか、今年で最高に暑い一日でした。
今、和白干潟ではウスバキトンボが飛びかい、沖の方にはアオサも大分生えてきました。
 
作業の段取りの説明
<清掃範囲やゴミの分別の説明>

 アシ原や周りの植物も元気が無いように思いましたが、その中で比較的元気に花を咲かせていたのが
白いセンニンソウの花と、ピンクのハマナデシコで、アシの中には、僅かな穂を覗かせたのも有ります。
アシ原の奥にはヤマアワの穂が出揃いました。
 
ハマナデシコ     ヤマアワの穂
<ハマナデシコ>                                                             <出揃ったヤマアワの穂>

 クリーン作戦は今回が一番きつかったのではないでしょうか?
一時間弱でしたが気温が高く無風で、日照りの中を頑張って下さいました。
台風と大潮の満潮が重なりゴミが思わぬ所まで上がっていましたが、大勢方の力を得て綺麗になりました。

清掃光景1     清掃光景2
<清掃光景1・・アシ原の中も>                                          <清掃光景2・・干潟の中も>・・
 
 今回も毎回個人で参加の方に、企業からも参加が多く小さいお子さんも一緒でした。
キヤノンマーケティングジャパンKK.からは、遠く東京からのご参加もあり、ご支援に感謝いたします。
作業後に、矢部さん用意の冷たい麦茶、何と美味しいことか、最高のご馳走でした。
又、スターバックスコーヒーさんも、冷たいコーヒーを準備して、振舞ってくださいました。
ありがとうございました。

全員集合!
<全員集合!!>

 クリーン作戦後は、他にもアオサお掃除のイベントも有り、守る会からも時間的に都合つく方の
参加もありました。

参加の皆さま、暑い中ありがとうございました。本当にお疲れさまでした。

( 報告 : 田辺 )


 
◆8/28 (土) 水質調査と砂質調査結 果

水質調査結果 (測定:重松) 
測定場所:海の広場
             リン酸イオン(PO4)              :    0.05mg/l
             化学的酸素要求量(COD)    :      5.0mg/l 
              亜硝酸(NO2)                     :      0.005mg/l
              透視度                              :    48.0p
 
砂質調査結果 (測定:山之内)
   基点:海の広場前
   測定場所:浜辺側 10メートル
             測定点@ 表層酸化層の厚さ: 3o 還元層の黒色度:10
             測定点A 表層酸化層の厚さ: 3o 還元層の黒色度:10
             測定点B 表層酸化層の厚さ: 4o 還元層の黒色度: 9
   測定場所:沖合い 150メートル
             測定点@ 表層酸化層の厚さ: 5o 還元層の黒色度:10
             測定点A 表層酸化層の厚さ: 4o 還元層の黒色度:10
             測定点B 表層酸化層の厚さ: 5o 還元層の黒色度:10

(報告:山之内)





8月1,8日 '10年秋期シギ・チ ドリ調査1回目報告


秋期シギ・チドリ調査1回目を行いましたので報告します。

  
1.今津では2010年8月1日(日)午前中に調査を行いました。
 
     アオアシシギ22羽、アカエリヒレアシシギ1羽など、5種30羽がカウントされました。


2.博多湾東部では8月8日(日)午後に調査を行いました。
 
     ミヤコドリ1羽、アオアシシギ24羽、キアシシギ29羽など、8種73羽がカウントされました。
     他にはミサゴ5羽、ハヤブサ1羽、コアジサシ67羽が観察されました。


博多湾東部の和白海域や香椎海岸や名島海岸では、猛暑の干潟で潮干狩りの人が96名いました。
香椎海岸では人工島につなぐ人道橋工事のために海岸の岩場を埋め立ててしまい、
シギやチドリの餌場が減ってしまいました。
雁ノ巣の樹林帯の一部が宅地造成のため開発されました。
和白海域と香椎海域ではウエイクボードのモーターボートや水上バイクが何度も通っていました。
名島海岸と雁ノ巣海岸ではアオサが発生して、少し堆積していました。

調査参加者は9名でした。
暑い中、調査に参加された皆さん、お疲れ様でした。

(報告:山本)






8月8日(日)和白海岸探鳥会報告


和白海岸定例探鳥 会 ( 主催:日本野鳥の会福岡 ) 報告
    

日  時:2010年8月8日  −晴れ・猛暑−   

コース:和白海岸  和白川河口〜塩浜堤防〜五丁川河口〜波切不動尊 ―

[観察鳥種] 22種   [参加者数] 12人 
 
 
   猛暑の中の探鳥会です。集合地の和白公園ではクマゼミが大合唱。
熱中症予防の水分の確認をして出かけました。

探鳥会光景
<探鳥会光景>

和白川河口には満々と水があり、小魚がたくさん泳いでいました。
ボラ、ハゼ、クサフグもいました。暑いのに元気そう!!
 RKBの鉄塔にはミサゴやハヤブサが止まっていました。
沿岸にはダイサギやアオサギの姿が見られました。
水上バイクが和白海域の奥まで入り込んできます。
我が物顔に走り回っていて、海域を荒らされている感じがします。

クリークには大きなエイがゆうゆうと泳いでいます。
キアゲハやアオスジアゲハなどの蝶が飛び、ウスバキトンボもたくさん飛び交っていました。
五丁川河口から雁ノ巣の橋の付近で飛び回っているコアジサシの群れを見ました。
海に飛び込んで子魚を捕っています。
海上にはウミネコも浮いています。
道端のアキニレの大きな木陰に入り休憩しましたが、涼しくてなかなか出られません。思いなおして歩き出しました。

エイ     ホオジロ
<クリークを遊泳するエイ>                                                                   <ホオジロ>

キカラスウリ      シジュウカラ
<キカラスウリ>                                                                                       <シジュウカラ>

ホオジロが近くの電線に止まって美しい声でさえずります。道端にはキカラスウリの白い花が咲いていました。
シジュウカラの若鳥も2羽いっしょについてきます。
五丁川河口先の海岸の砂浜にハマゴウの青い花が可憐に咲いていました。
波切不動尊の木陰で鳥合わせをしました。
秋の渡りのシギやチドリに会えず残念でしたが、来月はきっと会えることでしょう。暑い中お疲れ様でした!
 
                ( 参加者の感想 )
 
・ハヤブサなど今まで見なかった鳥が見れて嬉しかった。
・ホオジロが近くで鳴いた。
・シジュウカラの子どもが見られた。
・コアジサシがたくさん見れた。
・海ではボラが跳んでいた。
・クマゼミが飛ぶと大きくて鳥と間違えた。

(報告:山本)
 



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