最 近の和白干潟

2011年3月


3月26日和白干潟クリーン作戦と自然観察報告
3月13日和白海岸探鳥会報告





3月26日和 白干潟 クリーン作戦と自然観察報告


◆3/26 (土)の和白干潟クリーン作戦と自然観察報告

●日 時 3/26(土) 15:00〜17:00    晴       

● 参加者 : 合計12名
                      一般参加:5名(タイから調査のために来日した女性を含む)
                      和白干潟を守る会:7名

●回収ゴミ : 合計・・・19袋
                            可燃ゴミ・・17袋
                            不燃ゴミ・・・2袋
                            粗大ゴミ・・10個(浮き、木、板、合板、ケース)
                                          
●観られた鳥・・・・ミヤコドリ7羽、ホウロクシギ2羽、セグロカモメ1羽、マガモ、オナガガモ、アオサギ、
                         スズガモ、ハクセキレイ、ツグミ、ウグイス(声)、ヒヨドリ、ハシボソガラス多数。
                        
    今、和白干潟は、アシ原でアシの新芽が沢山出ていています。                                                 
 大きいのでは10cm以上に伸びたのも有りますが、まだまだ枯れた方が目立ちます。                             
 ハマダイコンの花は昨年よりとても少ない様です。
 嬉しいことでは、広場前にもハママツナの小さい芽が沢山出ています。
 
 ハマダイコンの花
 <ハマダイコンの花>

   水鳥のカモ達も大分少なくなって来ました。
 マガモやオナガガモ、沖ではスズガモは未だ観る事が出来ます。
 砂州ではミヤコドリ7羽も観る事が出来ました。休憩や水浴びをしていました。

    クリーン作戦では、「タイ」から女性の方が、自然環境の調査のためにビデオカメラで撮影に来られました。
 3月はそれぞれが年度末で企業からの参加が無く、また、一般の方や守る会も参加が少なく12人程でした。
 いつも参加されるスターバックスコーヒーの方は、4月からは参加していただける様です。
 それでも、人数の割りには唐原川河口付近〜広場前まで広範囲に出来ました。
 

 アシ原の清掃    
  <アシ原の清掃>     
 
    アシ原の入口に、水溜りがありました。よく見ると、メダカくらいの小さな魚が泳いでいます。
 満潮時に潮と一緒に運び込まれ、そのまま取り残されたものでしょう。
 それらの小さな魚を海に帰すために、堰の泥を除いて、小さな川を作りました。
 溜まった水は、勢いよく流れていきました。小さな魚も海に帰って行きました。

  メダカくらいの小さな魚     堰を取り除く
  <水溜りの小さな魚たち>                                                              <堰の泥を取り除き流れを作る>
 
  クリーン後の交流会では、鳥の観察や、初めて参加の方の感想や、タイの方も紹介があり、
  お茶とお菓子で和やかでした。
 
 作業後の談笑     タイからのお客さま
  <作業後の談笑のひととき>                                                               <タイからのお客さま>
 
 参加の皆さま有難うございました。お疲れさまでした。
 
  記念写真
  <記念写真>

 ( 報告 : 田辺 )


◆3/26 (土) 水質調査と砂質調査結 果

水質調査結果 (測定:山之内) 
      測定場所:海の広場
            リン酸イオン(PO4)               :    0.02mg/l
            化学的酸素要求量(COD)     :      5.0mg/l 
             亜硝酸(NO2)                      :      0.005mg/l
             透視度                               :    90.0p

      ※ 2011年1月より和白干潟沿岸の海水の透視度が良くなっています。
          1月50cm、2月55cm、3月は何んと90cm。多いほど透明度が高いということです。

砂質調査結果 (測定:山之内)
     基点:海の広場前     ※潮の時間の関係で、3/22に測定
     測定場所:浜辺側 10メートル
             測定点@ 表層酸化層の厚さ:14o 還元層の黒色度: 9
             測定点A 表層酸化層の厚さ: 5o 還元層の黒色度: 8
             測定点B 表層酸化層の厚さ: 4o 還元層の黒色度: 8
     測定場所:沖合い 150メートル
             測定点@ 表層酸化層の厚さ:33o 還元層の黒色度: 9
             測定点A 表層酸化層の厚さ:25o 還元層の黒色度: 9
             測定点B 表層酸化層の厚さ:34o 還元層の黒色度: 9

      ※ 表層酸化層は、今月も浜辺側がうすい。
          昨年11月からこの状況は続いており、アオサ堆積の影響が出ているようです。

( 報告 : 山之内 )




3月13日(日)和 白海岸探鳥会報告


和白海岸定例探鳥 会 ( 主催:日本野鳥の会 福岡 ) 報告

日   時 : 2011年3月13日(日)    − 快晴 −

コース : 和白海岸  和白川河口〜塩浜堤防〜五丁川河口〜奈多 ―

[観察鳥種] 52種   [参加者数] 13人

   寒い春ですが、今朝は久しぶりに暖かい日差しです。
2日前に、かつて体験したことの無い巨大地震が東北・関東沖で起こり、
大型津波の被害が続いている中での探鳥会です。
幸い福岡は震源地が遠くて被害はありませんでしたが、地震や雷などの災害や危険を
避けるための注意をお話しました。

鳥の説明
<和白干潟で見られる鳥の説明>

   朝の下見では干潮の干潟に約700羽の小型シギ類が食事中でした。
見られるといいなあと期待しながら和白川方面に行きました。

   和白川河口で、クロツラヘラサギは目だけ開けて丸まって寝ています。
そのそばでは繁殖羽になったアオサギが見守っています。マガモたちもいました。
カワセミも登場して木の枝ですましています。

クロツラヘラサギ     カワセミ
<クロツラヘラサギ>                                                                       <カワセミ>

   今日も鳥たちが多い気配です。
畑の道ではナズナが群生して花畑になっていました。
ホトケノザも咲いています。
カワラヨモギが美しい葉(根生葉)を出しています。

ナズナ     カワラヨモギ
<ナズナの花畑>                                                                       <カワラヨモギ>

畑地ではヒバリがさかんにさえずっていて、すっかり春めいています。ツバメも初認です。
ウグイスも「ホーホケキョウ」と初鳴きしました。

観察会光景 
<観察会光景> 

和白干潟はまだ引いているはずでしたが、もう海水が沿岸まで寄せて来ていました。
干潟はあと少しになっていました。
マガモやオナガガモたちがいました。
遠くの沿岸の干潟にシロチドリやハマシギの群れが餌を採っています。
ダイシャクシギもいました。ミサゴが杭の上に止まって眺めています。
 
堤防の道を歩きながらクリークをのぞきました。
クリークにはカルガモやヒドリガモやコガモたちがいました。
五丁川の奥の池にはオオバンやバンがいました。
アシ原にゴイサギがウトウトしています。赤い目がとろけて眠そうです。
五丁川の石段にはタマキビガイがたくさんひっついています。
満潮時に上がってきて、干潮時に取り残されたものでしょうか。
 
ゴイサギ     タマキビガイ
<赤い目のゴイサギ>                                                               <タマキビガイ>

奈多の沖合いにはスズガモやホオジロガモ、ハジロカイツブリやカンムリカイツブリがいます。
ウミアイサもいました。
五丁川先の展望所から、遠く雁ノ巣の砂浜にいるミヤコドリ7羽をかろうじて見ることができました。
護岸の道端にはハマダイコンの花が咲いていました。

ハマダイコンの花
<ハマダイコンの花>

奈多のクリーク沿岸にはコガモたちが昼寝中でした。カイツブリもいました。
奈多で鳥合わせをしましたら、52種でした。
水鳥の数は減ってきましたが、種類はまだまだ多いですね。
 
     ( 参 加 者 の 感 想 )

             ・コガモが美しかった。  
             ・アオサギの夏羽がきれい。
             ・コゲラを近くで見ることができた。
             ・ゴイサギの真っ赤な目と黄色い足がきれい。
             ・初参加です。望遠鏡で目の前に多くの鳥を見ることができて嬉しかった。

( 担当 : 山本 )







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