最 近の和白干潟

2011年6月


6月25日和白干潟 クリー ン作戦と自然観察報告
6月13日和白小学校の和白干潟自然観察会報告
6月10日香椎保育所の和白干潟自然観察会報告







6月25日和 白干潟 クリーン作戦と自然観察報告


◆6/25 (土)和白干潟クリーン作戦と自然観察報告

●日 時 6/25(土) 15:00〜17:30    雨       

● 参加者 : 合計30名
                      キヤノンマーケッテングジャパン:6名、 ザ・ノースフェイスストア天神店:2名、
                      パタゴニア福岡:5名、一般:4名、記者:1名、和白干潟を守る会:12名

●回収ゴミ : 合計・・・48袋
                     可燃ゴミ・・・44袋 
                     不燃ゴミ・・・・ 4袋
                     粗大ゴミ・・・ウォターベット1個、ソファー1個、クーラーボックス1個、脚立1個、
                                        プラスチック大きな丸い桶1個、切り株1個、竹5〜6本、板切れ〜小枝約10本
                                         
●観られた鳥・・・・チュウシャクシギ3羽・マガモ3羽・ダイサギ・アオサギ・カラス約30羽
                         鳴声・・・オオヨシキリ・ウグイス


    今、和白干潟ではアシ原が濃い緑に覆われていて一面がとても清清しくて後背地の木々も色とりどりの緑を
見る事ができます。
白いマサキの花も咲き始めていてウグイスとオオヨシキリが盛んに鳴いていました。
広場の端には沢山のハルジオンやヒメジョオンの花が咲き誇っています。

     ハルジオン     ハママツナ
          <ハルジオン>                                                             <潮にも強いハママツナ>

   クリーン作戦では14:30頃になると突然雷が鳴り出し激しい雨が降り出しました。
クリーン作戦を実施出来るのか心配でしたが、15:00近くになると雨も止み行うことが出来ました。

     雨の中の作業説明     アシ原の中の作業
          <小雨の中で、作業段取説明>                                                 <アシ原の中の清掃作業>          

     川からもゴミ回収     一輪車でゴミ運搬          
          <川の中からも多量のゴミ回収>                                               <一輪車でゴミ運搬>    

読売新聞社の取材も有り、キヤノン、ザ、ノースフェイス、パタゴニアと企業からの参加が多く若人の力を
沢山頂きました。
広場入り口には未だ家庭からの不法投棄ゴミも有りますが、唐原川河口〜広場までと広範囲に清掃することが
出来、お陰さまでとてもきれいになりました。

     まとめ     記念写真
          <まとめの報告>                                                                       <記念撮影>    

   クリーン後の歓談、観察後に駐車場の物置小屋移動を、有り難い事に数人の若人に手伝って頂き広場倉庫横
まで移動することが出来ました。大変重たかったことと思います本当に助かりました。
 
参加の皆様有難うございました。お疲れ様でした。

  ( 報告 : 田辺 )


◆6/25 (土) 水質調査と砂質調査結 果

水質調査結果 (測定:重松) 
      測定場所:海の広場
            リン酸イオン(PO4)               :    0.02mg/l
            化学的酸素要求量(COD)     :      5.0mg/l 
             亜硝酸(NO2)                      :      0.05mg/l
             透視度                               :   16.5p

砂質調査結果 (測定:山之内)
     基点:海の広場前     ※6/23(木)に測定
     測定場所:浜辺側 10メートル
             測定点@ 表層酸化層の厚さ: 4o 還元層の黒色度:12
             測定点A 表層酸化層の厚さ: 4o 還元層の黒色度:10
             測定点B 表層酸化層の厚さ: 3o 還元層の黒色度: 9
     測定場所:沖合い 150メートル
             測定点@ 表層酸化層の厚さ:14o 還元層の黒色度: 9
             測定点A 表層酸化層の厚さ:11o 還元層の黒色度:11
             測定点B 表層酸化層の厚さ:12o 還元層の黒色度: 9

    ( 報告 : 山之内 )





6月13日 (月)和白小学校の和白干潟自然観察会報告


和白干潟自然観察会報告
 
和 白小学校4年生100名と引率の先生3名の和白干潟自然観察会

2011年6月13日(月) 13:30〜16:00 曇りのち晴れ 中潮 干潮13:54

和 白干潟を守る会の自然観察ガイド:6名、カメラ:1名 


  昨日までの大雨が上がり、曇りのち晴れ、暑くもなく観察会には適した日和でした。
    和白小4年生は学校から30分かけて海辺を歩いてやってきました。
海の広場で、子どもたちからしっかりご挨拶。

  和白小先輩の山本さんが張り切って子ども時代の和白海岸の様子を語り、干潟のしくみや
観察会のポイントの説明をして、まず望遠鏡で鳥の観察をしました。

干潟の話     野鳥観察
    <干潟のお話>                                                              <野鳥の観察>

  この時期、鳥の種類は少ないのですが、チュウシャクシギ、マガモ、ダイサギを見ることができました。
チュウシャクシギはなかなか見えにくく、子どもたちに最初に見てもらうにはたくさんいたダイサギの方が
よかったかもしれません。

アシ原は雨上がりでぬれているため、アシ原の植物観察はできませんでしたが、とんがったアシの若芽
(アシのツノ)に触ったり、浜辺の若いハマ マツナを見てもらいました。

アシのツノ    
    <アシのツノ>                                            

 それから子どもたち待望の干潟の生物観察です。各自小さなスコップで干潟の泥を掘り、コメツキガ二、
アサリ、オキシジミなどを見つけ、あちこちで歓声が 上がります。
アサリは手で掘るとどんなふうに干潟の中にいるかがわかるのでみんなで素手で掘ってみました。

生きもの観察1     生きもの観察2    
   <干潟の生きもの観察(1)>                                               <干潟いきものの観察(2)>

  最後に、干潟で円陣をつくって今日のまとめをしました。
見つけたカニ、貝、海藻の紹介や貝の浄化実験を見せました。

カニの比較
   <カニのオス、メスの違い・・・わかるかな?>               

泥水を入れた2つの容器の一方にアサリなどの貝を入れておくと、貝の働きで泥水がきれいな海水に
浄化されていることに驚きの声が上がりました。
自然の持つ 力を知ってもらうことがなにより大切です。

浄化実験     まとめの話 
   <二枚貝(アサリ)による浄化実験>                                               <円座になってまとめの話>

☆子どもたちからの質問
    (1) 「干潟の生き物は何種類?」
        答・・・・ 鳥は238種、カニは15種、貝ははっきりしない。
                        ゴカイは専門家がとても少なくて、まだまだわからないことがたくさんあるからから、
              将来、ぜひとも、この中から 誰か研究者になって研究を続けてほしい。

    (2) 「貝が一番獲れるのはいつ、おいしいのはいつ?」
        答・・・・ 5月の連休の頃。5月の貝が一番おいしいといわれている。

    (3) 「貝はどの貝も海水をきれいにするの ??
            答・・・・ 二枚貝はどれも。

  などたくさんの質問が出されました。

和白干潟の貝掘りという光景を見て育つ子どもたちにとって、貝は「食べる」ことにも関心があったようです。

子どもたちは干潟で遊ぶ楽しみを知ったようで「また来ま〜す!」と元気よく手を振って帰っていきました。
 
●観察された鳥 ・・・・  チュウシャクシギ3、ダイサギ15、アオサギ2、マガモ2、カラス50、トビ、ハクセキレイ、
                 ムクドリ、スズメ、ドバト

●生     き    物 ・・・・・ コメツキガニ、マメコブシガニ、ケフサイソガニ、アシハラガニ、アカテガニ、オサガニ
                       アサリ、オキシジミ、ソトオリガイ、マガキ、ホソウミ二ナ、ウミ二ナ、ヤドカリ、
                       アラムシロガイ、イトゴカイ、アカクラゲ、ミズクラゲ

●海            藻 ・・・・・  オゴノリ

●植            物 ・・・・・ 草 : 若いハママツナ、
               花 : ハマウド、ハルジオン
               実 : シナサワグルミ

( 報告:今村 )






6月10日 (金)香椎保育所の和白干潟自然観察会報告


和白干潟自然観察会報告
 
香 椎保育所さくら組(年長児)36名と先生5名の和白干潟自然観察会
                              (年中組36名と先生4名も参加)

2011年6月10日(金) 9:50〜10:40 曇りのち雨 小潮 干潮10:25

和 白干潟を守る会の自然観察ガイド:3名、カメラ:1名


  雨のため2度も延びていた観察会でした。
午後からはひどい雨が降る天気予報だった今日、観察会が決行されました。
年長組と同数の年中組も一 緒に着きました。

シナサワグルミ     干潟の話
   <シナサワグルミ>                                                           <干潟のお話し>

お話もよく聞いて、望遠鏡でミヤコドリやダイシャクシギを見ていると雨が降り出しました。

野鳥観察1     野鳥観察2 
   <野鳥観察(1)>                                                                <野鳥観察(2)>

持参のリュックがぬれないようにとシートをかぶ せましたが、雨はひどくなるばかり。
年中組は木陰に避難しましたが、雨は防ぎようがありません。

 それでも年長組は干潟に入り、干潟を掘って貝を見つけたりカニを見つけたりしました。
2人で1本のカサでは、すぐにずぶぬれになりました。

生きもの観察     生きもの観察2
   <雨の中の生きもの探し(1)>                                      <雨の中の生きもの探し(2)>

先生もずぶぬ れ。やみそうにない雨と共に雷も鳴り出したので、広場に戻りました。
シートを大人で支え屋根にして、その下に子ども達を入れて、まとめのお話と終わりのあいさつをしました。

シートテントの中
   <臨時屋根の下でも元気な子どもたち>
 
ぬれた服を着替えることもできず、さよならとなり ました。
50分の観察会でしたが、子ども達が風邪を引かないようにと願うのみでした。


●観察された鳥・・・・
           ミヤコドリ1羽、チュウシャクシギ4羽、マガモ4羽、アオサギ、ダイサギ、コサギ、カラス(多い)、ウグイス(声)
          
●生き物・・・・
           ウミニナ、ホソウミニナ、ヤドカリ、コメツキガニ、ケフサイソガニ、マメコブシガニ、ユビアカベンケイガニ(?)、
           オキシジミ

●植   物・・・・
           海藻:ボウアオノリ

●貝掘り人・・・・        
            3名

( 報告:田中 )

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★ ずぶぬれだった子ども達のことが少し心配になり、翌日、保育園に電話で子ども達の様子を尋ねました。
保育所長のお話では、子ども たちは保育所に帰ってから温水ジャワーにかかり、ちょうど乾燥させたばかりの
ふかふかの布団でしっかりお昼寝をしたそうです。
そして午後には和白干潟の絵 を描いたそうです。
チュウシャクシギなどくちばしが曲がった鳥やカニを描いてくれたそうです。雨を描いている子もあったそうです。
翌日は土曜日で子どもたちは半分くらいしか保育所に来てないそうですが、お休みした子はいなかったそうです。
子ども達が無事でよかったですね!! ( 山本 )





 


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