8/22
の水質調査と砂質調査結果
◆水質調査結果
測定場所:海の広場 リン酸イオン(PO4):0.05mg/l
化学的酸素要求量(COD):5mg/l 亜硝酸(NO2):0.02mg/l
透視度: 36.0p
◆砂質調査結
果
基点:海の広場前
測定場所:浜辺側10メートル
測定点@ 表層酸化層の厚さ: 5o 還元層の黒色度:8
測定点A 表層酸化層の厚さ: 3o 還元層の黒色度:13
測定点B 表層酸化層の厚さ: 5o 還元層の黒色度:8
測定場所:沖合い150メートル
測定点@ 表層酸化層の厚さ: 2o 還元層の黒色度:11
測定点A 表層酸化層の厚さ: 6o 還元層の黒色度:12
測定点B 表層酸化層の厚さ: 4o 還元層の黒色度:14
(報告:山之内)
定例探鳥会(主催:日本野鳥の会福岡支部)報告
和白海岸 −和白川河口〜五丁川河口〜奈多―
2009年8月9日 −小雨のち曇り−
[観察鳥種] 24種
[参加者数] 20人
朝家を出ると結構な雨が降っており、家に戻ってインターネットで雨レーダーをチェック。
するとどうも小さな雨雲が福岡市上空を通過中で、雨雲の本隊はまだ宮崎にいる模様。
ということで、参加を決意しました。結局探鳥会の開始ころに雨は止み、探鳥会の間雨は降りませんでした。
まず、和白川河口にアオサギが登場しました。人が立ち入ることの出来ない川の分岐の木の上にいるからか、
至近距離なのに全く逃げようとしません。肉眼でも良く見えるのですが、望遠鏡で覗きますと、のどの斑点の
青が鮮やかです。和白川の河口の干潟では、ダイサギ、アオサギ、コサギなどを見ることができました。
<アオサギ> <ダイサギ>
しかし、潮が満潮に近く、干潟がほとんど姿を現していなかったので、シギチは見られません。
諦めて、堤防を歩きだしたところ、「カワセミが二羽!」という声がして、見るとRKBの施設の金網の上に
カワセミが居ました。しかし、あっという間に逃げてしまいました。しかし逃げたのがクリークの方向だったので、
期待が持てます。やはり居ました。しかし一度ダイブしたら、そのままどこかへ飛び去ってしましました。
堤防の植え込みの中にはシナガワハギやシロバナシナガワハギの花盛りでした。クリークや道端には
ハマナデシコも咲いています。エノコログサもたくさん穂をつけて可愛いです。
<シナガワハギ> <シロバナシナガワハギ> <ハマナデシコ>
次に、五丁川河口へ向かいましたが、その途中、ミサゴやウミネコの群れが上空を飛びました。
また、クリークにはイソシギも居たのですが飛ぶ姿しか見られませんでした。
五丁川河口からは、杭に止まっているカワウや、ブイの上で休むウミネコが見られました。
またクリークではバンが姿を出しました。右岸へ来ましたが、なかなか渡りのシギチに会えません。
すると、ハクセキレイの声が聞こえてきました。しかし、別の声が混じっているようです。ホオジロでした。
なかなか姿が見えず、声の聞こえる木に近付くと、飛び立ってしまいましたが、近くの別の木にとまり、
また鳴き始めました。幼鳥のようで「一筆啓上仕り候。」ではないのですが、しばらく皆で聞き惚れていました。
その後、シギチを求めて奈多まで来たのですが、結局出会えませんでした。
その後、鳥合わせをし、散会となりました。夏の間は鳥が少ない季節ですが鳥影を求めて散策すると、
季節の鳥のドラマが見られて楽しいものです。
(参加者の感想)
・ホオジロの子供の鳴き声が綺麗。ホオジロを初めて見た。
・和白で初めてゴイサギを見た。
・ミサゴがカッコよかった。
・カワセミが良かった。カワセミをゆっくり見られた。
・アオサギ、ダイサギ、コサギが三点セットでそろっていたのが良かった。
(報告:ひで )