最近の和白干潟
2012年8月
和白干潟のクリーン作戦と自然観察報告(8月25日)
定例探鳥会報告 和白海岸(8月12日)
●日時:8/25(土)15:00~17:00
●参加者:12名 一般:2名、守る会 10名
●回収ゴミ:合計20袋 可燃ゴミ:19袋、(人工ゴミと自然ゴミ草木、海草)含む、不燃ゴミ1袋、(ビン・缶)等 粗大ゴミ:プラスチック板
1個、ス1個、流木(板、枝、角材、孟宗竹、)約6本
★観られた鳥:ダイゼン1羽、ソリハシシギ1羽、ダイサギ、アオサギ、カラス、他: ウスバキトンボ、アオスジアゲハ、セミ
今、和白干潟のアシ原では、全体でアシの穂が出始めており、クサヨシの穂もまだ沢山出ていて枯れてはいますが居場所を広げており、アシの中や見頃を迎えたシロバナサクラタデの群生地迄も勢力を広げています。
側ではハマゴウも枝を広げ紫色の可憐な花も咲き、センニンソウの白い花も目立ちます。
アシ原入口には、ハマサジの花が咲き、ハマユウも咲き良い香りで和ませてくれます。
セミもクマゼミからツクツクホウシに代わり静かに鳴き、アオスジアゲハも色を添えています。
クリーン作戦では:今回は学校が夏休み中でもあり、参加者は一般参加が2名と守る会の10名だけでした。
アオサも余り無く、全体的にゴミも少なく唐原川河口~広場前と広範囲に清掃することが出来ました。
暑いのとゴミが少なかったので1時間弱で終わりました。一般参加では早良区の西南大生1名と、毎回参加の方1名と2名だけでした。最後にお茶を飲みながらの歓談をして早めに終わりました。
参加の皆さま炎天下の中、有難うございました。本当にお疲れ様でした。
(S・T)
以上
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和白川河口~塩浜堤防~五丁川河口 ―
2012年8月12日(日) -曇りのち雨-
[観察鳥種] 15種 [参加者数]8名 長潮(干潮12:19 満潮5:02)
このところ天候が不安定で前夜も雨が降りました。今日の天気予報は雨でしたが、今朝の探鳥会開始のころは曇りでした。集合地の和白公園ではサンゴジュの赤い実がたくさん生っていました。
和白川河口のトキワススキの穂はもう筋だけになっていました。
潮が小さくて干潟は満ちていました。
RKB鉄塔の電線にミサゴが止まって大きな魚をむしって食べていました。遠くの沿岸にダイサギが数羽いました。
砂洲の付近に黒い塊があり良く見るとカワウの集団が羽を乾かしていました。120羽ほどもいました。
堤防の道ではアカテガニが散歩していました。
堤防の植え込みのトベラが繁茂しておりその上にクズのツルがおおいかぶさり、クリークがとても見えにくくなっています。
少し見えるところからのぞいてみますと、クリークの岸部にイソシギがいて、地面を掘って何かを食べていました。ホオジロが木に止まっていました。
五丁川河口で遠く奈多の護岸先で休むキアシシギ3羽を見つけました。ここで雨が降り出しました。西の方が暗く霞んでいます。天気予報は雨でしたので、まだ10:30頃でしたが木陰で鳥合わせをして早めに解散しました。
帰りに鉄塔のミサゴは2羽になっており、1羽が甘えた声で餌をねだっているようでした。
【参加者の感想】
・ミサゴが魚を食べているのが見れた。
・カワウの群れがすごい!
・キアシシギが見れて良かった。
・今朝の和白では早朝にはオオヨシキリやイソヒヨドリが鳴いており、10時頃よりも多くの鳥たちに出会えた。皆さんにも早朝の探鳥を勧めたい。
(H.Y)
以上
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