最近の和白干潟



2013年3月

和白干潟のクリーン作戦と自然観察報告(3月23日)

定例探鳥会報告 和白海岸(3月10日)



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  和白干潟のクリーン作戦と自然観察報告

     ●日時:3 /23 (土)15:00~17:00                  
   ●参加者:14名  一般4名、守る会:10名
   ●回収ゴミ:合計:74袋) 可燃ゴミ:73袋(人工ゴミ) 不燃ゴミ:1袋  粗大ゴミ:バイクの部品、プラスチックケース1個、ポリバケツ蓋、板切れ1枚、枝など4本
   観られた鳥:ホウロクシギ3羽、ダイシャクシギ1羽、クロツラへラサギ3羽、オオソリハシシギ1羽、マガモ、オナガガモ、ヨシガモ、カルガモ、ヒドリガモ、スズガモ。朝はツクシガモ3羽も観られました。

   今和白干潟では、植物の芽が沢山出ていて大分大きくなりました。ハマニンニクは何本か穂も出ていました。
   ハマウドは我が物顔で葉を広げていて、アシの芽も大分大きくなりました。ハマダイコンの花も満開です。後背地には彼方此方に山桜も満開になりとても綺麗です。

          

   春の渡りの鳥たちも観られるようになりました。種類も増えますのでこれからが楽しみです。
   
                        

   クリーン作戦では、雨の予報が出ていて心配でしたが、良い天気に恵まれて風も無く良かったのですが、先日からの春の嵐と大潮、雨とも重なり、広場前から砂州辺りまで幾重にもゴミが打ち寄せられていて
   凄い状態に成っていましたが、少ない人数ながら効率よく清掃することが出来ました。

                        
   
   初めて城南区より若い女性の参加も有り、また鳥の撮影に来ていた方も途中参加して下さいました。お陰さまでとても綺麗に成りました。
   参加の皆様有難うございました。お疲れ様でした。 

   (S・T)


     以上

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  定例探鳥会報告 和白海岸

   - 海岸〜海の広場~アシ原~砂洲~香住丘公園 -
   2013年3月10日(日) -曇り、強風、黄砂多い-  大潮(干潮14:50 満潮9:14)
   [観察鳥種] 32種 
   [参加者数]12 名

   前日までの春のような陽気が嘘のように曇り、薄暗く冷たい風が吹き付けます。雨の予報もあってか参加者は少なめでした。
   9:00より山本さんから挨拶があり、明日が東日本大震災から2年になるので、被災地の復旧と自然の復活を願い参加者全員で一分間の黙祷を捧げました。
   9:20頃和白公園から出発、道すがら3羽のセグロカモメが滑空していくのが見えました。9:25頃、和白海岸で観察を開始。
   普段の和白干潟の凪いだ水面と違って、大潮と強風が重なり、騒がしく波立っています。波にもまれるようにしてマガモ、オナガガモ、スズガモがいます。
   鉄塔の足下や砂洲にいるものも、じっと微動だにせず強風に耐えているようでした。沖合の風景は黄砂で霞んでいます。

         

   10:00から10:30の間に海の広場から砂州で観察を続けました。新たに3羽のウミアイサを見つけたものの、たいていのカモはすでに去ってしまって、天候や波の状態と相まって景色が寒々と見えます。
   皆薄着で来ているので、強風の海辺で長居をしていたら寒くなってしまいます。
   まだ11時前で終了には早いので香住ヶ丘公園まで山の野鳥を探しにいく事になりました。そこではシロハラやツグミなどを見つける事ができました。木の間をぬって鋭く飛ぶ影があり、何とツバメでした。
   連日暖かな日が続いたので例年より早めの初認だそうです。
   12:00頃に公園で、鳥合わせを行い解散しました。鳥種は多くはなかったですが、春の訪れらしいものを道すがらに見かけました。道ばたのアスファルトの隙間からはスミレがいっぱいに咲き、
   海の広場にはハマウドやハマニンニクの若葉が繁り始めていました。
     
                       


   カラスも巣作りの途中でした。カモたちが去り、これから新しい鳥たちと出会い、その羽の移り変わりなどを楽しむ季節を待ち遠しく思います。

   (N・E)                 

   ★ 参 加 者 の 感 想 ★

   ・鳥の種類が変わっていた。
   ・ダイシャクシギが久しぶりに見れて良かった。
   ・ヒヨドリが梅の花を食べていて面白かった。
   ・ツバメを今年初めて目撃できたのが一番の収穫だった。

   以上

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