最近の和白干潟
2016年3月
南区鶴田校区生活環境改善推進協議会の和白干潟自然観察会報告(3月22日)
第5回「博多湾・和白干潟のラムサール条約登録」を求める街頭署名活動報告(3月15日)
第4回「博多湾・和白干潟のラムサール条約登録」を求める街頭署名活動報告(3月8日)
●日時:3/26(土)15:00~17:00
●参加者全員:146名、一般参加 5名、(九産大宗像ゼミ学生5名教師1名、城東高校89内教師6名)九電総連28名、守る会18名
●回収ゴミ合計107袋: 可燃ゴミ:103袋、不燃ゴミ:4袋
●粗大ゴミ:健康器具1、タイヤ1、P波板、ギター1、楽器ケース1、健康器具1、座椅子1、浮き1、折り畳み物干し1、水槽2、植木鉢15、プランター3、他
●見られた鳥、ミヤコドリ3羽、ユリカモメ9羽、約、海ガモ200羽、陸ガモ300羽モ、アオサギ、ダイサギ、ツグミ5羽、ウグイス、シジゥカラ、ヒヨドリ、コゲラ、シロハラ
今和白干潟では、アシ原はアシの新芽が出始めていて、中道側にはハマニンニクが青々と茂り、早いものでは穂も出始めています。ハマ大根も白や薄紫の花が満開で、ハマエンドウもちらほら咲き出しました。
後背林には清楚な山桜が数本あり、今まさに満開で見ごろを迎えています。四季折々に変化に富んでいて、見ていると幸せを感じさせてくれます。このままの自然を何時までもと願っています。
クリーン作戦では、若人が多く特に、福工大付属城東高校より大勢での参加が有り、九産大宗像ゼミより数名、九電関係者も他のイベントが有り、終わり次第参加して頂きました。
一般では何時もの椋木さんや、時々顔を見せて下さる舞松原の方等も有り、嬉しいことに予想外に人数が多く、何時も取り残されている唐原川河口右岸や、和白側迄広範囲に行う事が出来ました。
唐原川河口には沢山の人工ゴミが打ち寄せられており、宗像先生は人工ゴミが多いのに驚いておられました。今まではアオサに隠れていて目立たなかったことも有りますが、こうなった原因は人が作った、とゼミの学生に
話されていました。学生さんも現場を見て改めて感じることが有ったようでした。和白側には粗大ゴミの家庭ごみが多く、考えられない物まで投げ入れてありました。清掃後は見違えるように綺麗になりました。
最後にお茶でのどを潤して貰いながら野鳥観察をし、集合写真を撮って散会しました。
参加された皆様お疲れ様でした。有難うございました。
(S・T)
以上
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日時:2016年3月22日(火)10:30~12:30(昼食は12:30~13:30)
場所:和白干潟海の広場、アシ原、干潟
参加者:19名
福岡市内でも東区から遠い那珂川町に隣接した南区鶴田校区から、男性3名と女性16名の参加でした。皆さんは初めての干潟体験で、山本さんの干潟の紹介・鳥・生き物・干潟の重要性等について熱心に聴いていました。
バードウオッチング後にアシ原の植物やカニの穴を観察して、砂洲に出て干潟の生き物観察をしました。
コメツキガニの巣穴や砂団子を見つけて掘ると、大きめのコメツキガニが出てきました。カモの足跡もたくさん見られました。
環境に関心があり、最後のゴミ集めはアシ原の新芽などを見て楽しみながらはかどりました。観察会後においしいお弁当が出て、海の広場で一緒にいただきました。
最後にきりえ館のギャラリーを見学して、帰られました。ゆったりとした観察会でした.
(T・K)
以上
良かった点
暖かくてよかった。カモは種類は少なかったが、近くで良く観れて良かった。
ウミニナの浄化実験もうまくいつた。満潮と干潮の干潟を見せることができた。
参加者の声:この干潟は鳥にも人にも憩いの場ですね。鳥たちがこんなビニールなどのゴミを食べたら危ないですね。
望遠鏡で見たら、鳥の様子がよく見えて感動しました。
守る会の方々のたゆまぬ努力で自然が守られているのに感心しました。
観察された鳥
コサギ、ダイサギ、ミヤコドリ(16)、マガモ、オナガガモ、スズガモ、カンムリカイツブリ、ツグミ、ウグイス、ヒヨドリ、モズ
生 き 物:コメツキガニ、アサリ、マガキ、ウミニナ、ホソウミニナ、ゴカイ
植 物:シオクグ、ハマウド、ハマニンニク、クコ、ノイバラ、テリハノイバラ、シャリンバイ
花:ヤマザクラ、ハマダイコン、ハマエンドウ
新芽:アシ、イソホウキギ、ホコガタアカザ、ハママツナ、オオジシバリ
海そう:ボウアオノリ
日時:2016年3月15日(火)16:00~17:00: 天候:晴れ 強風
場所:JR福工大前駅付近
参加:7名
署名:101名分
今日は快晴に恵まれましたが、駅前は風の通りがよすぎて寒い中で頑張りました。奈多小の時観察会に参加した高校生や是非一度干潟の鳥を見に行きたいと快く署名して下さった婦人などから、元気を貰いました。
まだまだ寒さが続きそうです。防寒対策をして参加しましょう。参加した皆さん、お疲れさまでした。
(T・K)
以上
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-和白川河口→塩浜堤防→五丁川河口→奈多堤防-
2016年3月13日(日) -曇り- 中潮(干潮 6:12 満潮 12:37)
[観察鳥種] 47種 [参加者数] 13名
曇りで風も無く探鳥会日和でした。たぶん今月で渡って行くと思われる海ガモ達のお別れ探鳥会として、近くで見られる奈多方面に向かいました。春らしくジョウビタキやシジュウカラ、メジロなど小鳥の声が良く聞こえます。
畑ではヒバリも鳴き続けています。菜の花やハマダイコンの花も咲いて、アキグミの木は黄緑色の若葉に覆われていました。
和白川河口付近にはマガモやカルガモ、オナガガモなどの淡水ガモがいました。2羽のペアで一緒にいるカモが多く見られました。RKB鉄塔上とそばでハヤブサが2羽確認されました。横縞模様の成鳥でした。
五丁川河口からはクリークの中のカモたちが見えました。オカヨシガモ、ヒドリガモ、コガモ、ホシハジロ、オオバンなどが浮いていました。
イソシギも2羽で追いかけまわっています。求愛しているのでしょうか? 五丁川を越えた海辺では、沖のスズガモやホオジロガモ、ホシハジロなどを見ました。2か所の群れで2000羽くらいいるようでした。
ウミアイサやカンムリカイツブリ、ハジロカイツブリなども見られました。ウミアイサも雄雌2羽で浮かんでいます。海ガモ達とはもうじきお別れの季節ですね。
奈多の護岸上にはカルガモやコガモのそばにダイゼン2羽も休んでいました。遠く雁ノ巣の砂浜にミヤコドリ16羽を確認しました。ツバメ3羽も今日が初認でした。ゆっくりと歩き、春の気配を感じた探鳥会でした。
(山本 廣子)
以上
【参加者の感想】
・ハヤブサがかっこよかった。 ・ハジロカイツブリが見られて良かった。
・ホウジロガモの白さ、オナガガモの首の模様の白さがきれいだった。
・ヒバリがせわしく鳴き続けていて春を感じた。 ・ミヤコドリが見られて良かった。
・ツバメの初認が良かった。 ・初めて参加してすべての鳥に感動した。
・風が無くて穏やかに見られた。
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日時:2016年3月8日(火)午前10:30~11:30 天候:晴れ
場所:西鉄香椎駅前周辺商店街
参加:8名
署名:100名分
年明けの1月12日から新たに福岡市議会議長宛に「博多湾・和白干潟のラムサール条約登録」の街頭署名活動を再スタートして4回目の今朝は、やっと暖かな天候に恵まれました。
今年は、最初1月にここ西鉄香椎駅前周辺からスタートし、2回目はJR福工大前駅周辺、3回目は千早駅周辺と場所を変え、再び香椎に戻りました。西鉄電車高架下に5名、香椎商店街に2名と別々に散らばって署名の声掛けをしました。
現在香椎副都心開発が最盛期で、あちこちで工事の音や歩道の迂回、商店街の建て替えなど、付近は落ち着かない状況の中、今日はジャスト全体で100名の署名を集めることが出来ました。
道行く人は3月の年度末で忙しい人や、関心のない人も大勢おられましたが、中には家族全員と嫁いだ娘の分まで書いていただきました。また、前回の市長・環境大臣宛の署名活動の時も書いていただいた方もいらっしゃいました。
次回はJR福工大前駅周辺ですね。頑張りましょう。
(H・M)
以上
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