最近の和白干潟
2018年11月
第30回和白干潟まつり報告(11月25日)
和白干潟のクリーン作戦と自然観察 報告(11月24日)
定例探鳥会報告 和白海岸(11月11日)
福岡県立柏陵高等学校1年生の和白干潟観察会 報告(11月9日)
玄海風の子保育園かぼちゃ組の和白干潟自然観察会報告(11月8日)
「チームエナセーブ未来プロジェクト ダンロップグループ」(11月4日)
日時:2018年11月25日(日)8:50~17:00 晴れ 気温最高19度
場所:海の広場 参加者:約550名
第30回和白干潟まつりを祝福するような晴天の中、500名を超える参加者がありました。今回は新しいブースもあり、マリンワールドのタッチプールと次のお絵かきコーナーや自然遊びコーナーもにぎわっていました。
ステージも今回はペル―人の方の演奏をしながらの合唱もあり、国際的な感じもしました。暖かい干潟の前で一日楽しくゆったりと過ごすことができ、豊かなつながりが広がったのではないでしょうか。
観察会に来ている和白小5年生がたくさん来てくれたことも励みになりました。反省会や後片付けなど、最後まで力を合わせて頑張ることができました。
<開会式>11時開会。
実行委長、支部委員長のあいさつに続き、今回は30回の節目を祝って「ミニくすだま割り」を行った。市長からのメッセージ代読。
特別ゲストは沖縄の「泡瀬干潟を守る会」前川事務局長が干潟保全の現状を話され、野田国義参議院議員などが祝辞を述べられた。続いて長年の協力者の方々に感謝状贈呈を行った。
<バードウォッチング>
日本野鳥の会福岡支部:田村、成田、片山講師の指導で、林の中の鳥20種、海の鳥29種の49種を確認。約100名が参加。
<自然あそび>
堀講師の指導で、「カモフラージュ」「食う・食われる」のネーチャーゲームを体験。子ども7名、大人9名の参加。大人が一生懸命になって楽しんでいた。
<植物観察>
専門家が確保できず、守る会の植物に詳しい田中、荒牧さんが指導。同じく植物に詳しい埼玉の河内さんも応援に加わってアシ原の奥のヒトモトススキまで行くことができた。ハママツナをかじったり、田中さんのハマニンニクを乾燥 させて編んだ籠の紹介もあった。子ども6名、大人6名参加。
<干潟の生き物観察>
藤井講師の指導で、子ども15名、大人12名参加。潮の引いた干潟に入りカニを探したが、寒くなったのでなかなか見つからなかった。
<写真展・パネル展>
今年はきれいな形でレイアウトできた。写真は12枚。和白小学校5年生が観察会の様子と感想文をパネルにしたものを子供たちが見に来て喜んでいた。保育園児の絵など好評だった。暖かだったので、ゆっくりと見てもらえた。
<模擬店・バザー・展示>
出店16。食べ物関係5店。いずれも好評で、完売。今年は初めて「マリンワールドのタッチプールと和白海域の魚の展示」が加わり、子供たちに大変人気だった。初めて恐る恐る触る子供たちの様子に親も喜んだ。
<守る会新設コーナー>
タッチプールの隣に設置した「お絵かきコーナー」は子供たちにタッチプールの生き物などの絵を描いてもらい、その場で掲示し、大変にぎわった。
「自然あそびコーナー」は、自然あそびの堀講師に依頼して設置し、守る会のガイド講習会で人気だった自然を感じる遊び(食味体験、草バッタつくりなど)を教えてもらって、大人が喜んでいた。
<ステージ>
6グループがステージに参加した。「もじゃっこ」はペルー人メンバー2人と西戸崎のオカリナ奏者の参加もあり、南米音楽や海のメロディを楽しんだ。「うたごえサロン」は10名参加して「ミヤコドリ」や「海」を皆で歌った。
「エプロンシアター」は森さんと池田支部長のコンビで「和白干潟の生きものたち」を演じ、紙芝居「ひがただいすき」を有江さんが演じた。「九州青年合唱団」は9名で「和白の春」や沖縄の歌など5曲を歌った。
「マジックショー」は4人のグループでリレーマジックをした。和白干潟のマジックや可愛い傘のマジックが華やかだった。いつもに比べ、観察に子どもが多く参加したため子どもの見学が少なかった。
<一言アピール>
6団体が活動紹介や、催し物についての予告をアピールした。
<手をつないで>
山本代表の他、元保育所勤務の有江さん、中野さん、坂本さん、森さんが指導し、大勢で手をつなぎ、海への思いを楽しく表現した。
<干潟の掃除>
30名が参加。浜辺のアオサを30袋回収したが、ハママツナが抜いて捨てられていたのには驚かされた。
<閉会式>
ラムサール宣言は、今年は田浦さんが読み上げ、今年10月に日本で2か所がラムサール登録されたことを踏まえ、早急に和白干潟の登録実現を求め、参加者一同の大きな拍手で採択された。
<反省会>
出店者、イベント担当者が集まり、意見交換した。晴天に恵まれたこと、感謝状贈呈へのお礼の言葉を頂いた。初めて参加のマリンワールドからも感想や次回にむけての意見が出された。全員次年度の第31回開催を確認した。
<後片付け>
テント、機材なども手早く片づけられ、収納も手早くされた。
その他:TNCTVが取材、夕方のローカルニュースで放映された。毎日新聞記者の取材があり、翌日の朝刊に掲載された。
ページのトップに戻る
●日 時:11月24日(土)15:00~17:00
●参加者:162名 :福工大付属城東高校129名・ 一般17名(九産大5・宗像ゼミ2、西日本シテー銀行和白支店1、他9)守る会16名
●回収ゴミ:228袋、可燃ゴミ:225袋(人工ゴミ:25、アオサ等200袋)、不燃ゴミ:3袋
●観られた鳥:ミヤコドリ25羽、ハマシギ・シロチドリなど混群約200羽、ダイシャクシギ1羽、ミサゴ1羽、ツクシガモ1羽、マガモ、ヒドリガモ、カルガモ、スズガモ、カワウ、ダイサギ、アオサギ、
本日のクリーン作戦は少し寒かったのですが風が強くなくて助かりました。城東高校より大勢の生徒達がボランティアで来てくれましたが、先生5名で遠方より引率して下さいました。
干潟まつり前日なので守る会会員も会場整備班と、清掃班に分かれて作業をしました。広場前は綺麗になりました。生徒達は、和白川方面と唐の原川方面に学年で、2班に分かれて清掃をして貰いました。
ハママツナやアシに被さったアオサや、流れ着いたアシなどの草木を取り除き、ソリ、一輪車、リヤカーで運びました。それでもまだまだ多く残っており、冬の間に取り除いてしまわないと下の方がヘドロ化してしまいます。
生徒の中には干潟が珍しいのか、沖の方まで行ってしまう子も何人かいました。今月は特に、一般参加の方も多くてスムーズに作業が出来ました。又沖縄から泡瀬干潟を守る会の方、関東から自然保護協会の方も来てくださいました。
野鳥観察後に、初めての方の感想などを聞きました。最後に記念撮影を撮り散会しました。参加された皆様有難うございました。
今、和白干潟では、アシやダンチクの穂も綿毛っぽくなり、アシ原中道ではクコやノイバラの実が赤く色付き、シヤリンバイは濃い藍色になりました。
広場辺りにはナンキンハゼ、ハマボウ、ハママツナ、イソホウキギなどが紅葉しており、とても美しい季節になりました。未だ遅咲きのウラギクも見ることが出来ますが、やがてはフワフワの綿毛になり種を落として来年に備えます。
鳥達もこれからまだまだ増えると思いますが、心配して待っていたダイシャクシギが来てくれました。ツクシガモも1羽やってきました。今のところカンムリカイツブリやスズガモが多い様に思います。ハマシギ、シロチドリなどの混群
クロツラヘラサギ、ミヤコドリにも会えます。鳥たちに会える日々はとても嬉しいです。
(S・T)
以上
ページのトップに戻る
和白4丁目海岸→海の広場→アシ原→砂洲→唐原川河口左岸
2018年11月11日 -晴れ-
【観察鳥種】44種
【参加者数】10人
和白干潟では越冬するカモたちがたくさん渡ってきました。今日は海の広場方面に向かいました。ミヤコドリは25羽が勢ぞろい。クロツラヘラサギは9羽でした。2羽が求愛の羽繕いをしていました。
沿岸にはアオサがアシに被さって白化していました。
海の広場付近のハママツナが紅葉してとてもきれいです。ハママツナ紅葉。ハマシオンの紫色の花が咲いています。ハマシオンの紫色の花が咲いています。
淡水ガモも沖合のスズガモも多くなり、全部で5000羽くらいに増えて和白干潟らしい鳥風景なりました。カンムリカイツブリもあちこちに見られました。
砂浜のコメツキガニの小さな巣穴や砂団子を見ながら歩き、アシ原へ向かいました。アシ原の中道を歩くのも久しぶりです。まだやぶで草が足に絡みます。ナンキンハゼやハゼの木が紅葉して美しかったです。
シャリンバイやノイバラなどの木の実が熟れてきました。アシの穂もホクホクにふくれて、秋真っ盛りです。
樹林帯ではコゲラがギイーッと鳴きます。砂洲に出る時にそーっと行きましたが、近くにいたヒドリガモなどの淡水ガモの群れが飛び立ってしまいました。
海の中の棒の上ではミサゴが魚を食べながら何度もチョ、チョと鳴きます。子どもを呼んでいるのでしょうか。
アオサが多いので、ヒドリガモが750羽以上もいて、盛んにアオサを食べていました。ヨシガモやハシビロガモも混じっています。久しぶりのカモたちにも満喫しました。
(山本廣子)
【参加者の感想】
◇ミヤコドリとクロツラヘラサギのツーショットが見られて良かった。
◆ミサゴが魚を獲るところが見られた。
◇ナンキンハゼの紅葉がきれい。
◆ハシビロガモをじっくり見たが、まだエクリプス羽のようだ。
◇スズガモが多くなって、一列に並んでいた。
ページのトップに戻る
日時:2018年11月9日(金) 12:50~15:00 曇り、大潮・満潮:10:53干潮・16:17
福岡県立柏陵高校環境科学コース1年生の和白研修 (生物探究校外実習)39名と先生4名
守る会:4名
今日の天気はまずまずでしたが、風が吹いて波が高い状態でした。潮の方もまだ高く鳥たちは少なく、沖の杭にミサゴとカワウ2羽、あとはカモの集団が浮かんでいるのが見えました。
我々ガイドが準備を終え、事前の打ち合わせに入ろうとするころ、予定より20分も早く生徒たちが到着しました。先生の指示で所定の場所に整列、天気の良い内にと、さっそく山之内さんから和白干潟の紹介や渡り鳥の話、
干潟の生き物や食物連鎖の話がありました。
みんなそれぞれパンフレットを見て事前に学習ができているのか、興味深そうに真剣に話を聞いていました。バードウォッチングでは、ミサゴやカワウを実際に観て「かっこいい」とか「かわいい」などの声が出て、
初めて見るその雄姿に感動したように見えました。
次にマガモやヨシガモのかわいらしさも観ることが出来、歓声が上がっていました。今年も幾人かの生徒がデジタルカメラを持参し望遠鏡越しに鳥たちを撮影していました。
その後は、少々アオサを被ったハママツナの紅葉を見ながらアシ原の方に向かい、アシハラガニを探しました。アシ原に入るとたくさんのアシハラガニや大きなハマガニやクロベンケイガニを捕まえて、バケツに入れていました。
その後は沖の方に移り浄化実験用のアサリを採ってもらい、事前に採っていたウミニナと別々にボトルに入れて貰いました。潮の引いた沖でしばらく干潟の景色と、風や水の温かさを感じて過ごしました。
今日は生徒が早く到着したため開始を早めることで、詳しい説明が出来、ゆっくりと観察することが出来ました。海の広場に戻って何時ものようにまとめをしました。
皆で採った、カニ、貝、海そうなどゆっくりと見てもらいましたが、今回はメモを取る生徒が多くいました。今回の浄化実験は寒かった為、あまり変化が無く浄化の威力をみんなに見せることが出来ませんでした。
最後に質問、代表生徒の挨拶を受けましたが、長靴やバケツ、ショベルなどを持参しみんな熱心で素直な生徒ばかりで気持ちよかったです。
観察された鳥:ミヤコドリ数羽、ミサゴ、カワウ、マガモ、ヒドリガモ、ヨシガモ、オカヨシガモ、スズガモ、アオサギ
観察された生物:アサリ、オキシジミ、ウミニナ、ホソウミニナ、マガキ、ユウシオガイ、アラムシロガイ、ホトトギスガイ、アシハラガニ、マメコブシガニ
観察された植物:紅葉:ハママツナ、イソホウキギ、ハマボウ
花:ウラギク
穂:ハマニンニク
海そう:アオサ、オゴノリ
ページのトップに戻る
日 時:2018年11月8日(木) 12:50~14:50 大潮 満潮 10:14 干潮15:45
参加者 5歳児24名と先生4名 カメラ担当1名 天候:曇り
守る会自然観察ガイド:3名
午前中貝塚公園で遊んできた子どもたちは、元気に海の広場にやってきました。干潟に鳥がいたので、「こんにちは」「よろしくお願いします」と小さな声で挨拶していました。
山本さんの干潟の話の時は事前にDVDを見てきていたので、「知ってる!」と言いながら興味深く聞いていました。
バードウォッチングの時、ミヤコドリやクロツラヘラサギがかたまっていました。片目で望遠鏡を見るのに慣れていないので、反対の目を手で押さえている子もいました。どの子もじっくりと見ていました。
ミヤコドリを見た後、自分の太ももを両手で押さえながら「ここが白」脇腹を押さえながら「ここが黒」、「口はオレンジ」と説明してくれる子もいました。どの子も飽きることなく何度も何度も望遠鏡をのぞいていました。
アシ原へ向かうと、ハママツナは紅葉で濃い赤になってきれいでした。ハマシオンの花も紹介しました。
山之内さんが白化したアオサの説明をすると「知らんかったねえ」と言っていました。アシ原でアシハラガニを見つけると、「ぼくのアシハラガニだ」と得意げにバンザイする子がいました。
「おったよー」「おったよー」とあちらこちらで声があがりました。バケツの中のアシハラガニを手で持ってみる子もいました。
砂洲に行くとコメツキガニはみんな小さく、5ミリぐらいの大きさでした。
潮が引いたばかりで、いつもよりカニの穴が少なかったようでしたが何とか見つけることができました。砂地でカモの足跡をたくさん見ることができました。観察会でこのように沢山の足跡を見たのは珍しいことでした。
沖でアサリを掘ると、大小とり混ぜて見つかりました。浄化実験のペットボトルがアサリでいっぱいになりました。みんなで集まって干潟で見つけた生き物を確認しました。
「望遠鏡で、カモが泳いでいてエサを食べているのを見てよかった」、「コメツキガニを探すのが楽しかった」、「大きい貝を見つけたので嬉しかった」などたくさんの感想が聞かれました。
その後、ハマシギやシロチドリの群れが水ぎわを飛んだところを見ることができました。干潟のゴミは少なかったのですが、海の広場に戻る途中子どもたちは小さなゴミも熱心に集めていました。
海の広場で貝の浄化実験できれいになったペットボトルを見てもらいました。
子どもたちはカモ笛を吹かせてもらい、満足して帰っていきました。保育園に戻ってお泊り保育をするということでした。子どもたちにとって楽しい一日だったようです。
温かく、寒くもなくて、雨も何とか最後までもったので、ガイド一同はほっとしました。
観察されたもの
野 鳥:クロツラヘラサギ(12)・ミヤコドリ(25)・ミサゴ(1)・マガモ・オナガガモ・ヒドリガモ・スズガモ・カワウダイサギ・コサギ・ハマシギ(200)・シロチドリ(100)
生き物:コメツキガニ(小さかった)・マメコブシガニ・ハマガニ(1)・アシハラガニ(多い)・クロベンケイガニ・ヒライソガニアサリ・オキシジミ・ユウシオガイ・マガキ・シロスジフジツボ・ウミニナ・ホソウミニナ・ヤドカリ・ ハマトビムシ・アラムシロ
植 物:(紅葉)ハママツナ・イソホウキギ・ホソバノハマアカザ・ホコガタアカザ・ナンキンハゼ・ハゼ・ サクラ
(花)ウラギク・ハマサジ・セイタカアワダチソウ
(穂)アシ・ダンチク・オギ
(海そう)アオサ・オゴノリ
拾ったゴミ:1袋
(K.A)
ページのトップに戻る
日 時:2018年11月4日(土)12:30~14:45 若潮(満潮6:10 干潮12:31) 天候:晴れ
場 所:和白干潟
参加者 ダンロップ九州と日本ユネスコ協会連盟等スタッフも入れて44名(子ども9名)
立花山がくっきりと見え、木々も紅葉し、秋晴れのすがすがしい干潟でした。
参加者とガイドはお揃いの緑の帽子をかぶり、ゼッケンをつけました。ユネスコ協会連盟の方の挨拶で、「今日の観察会とクリーン作戦は未来遺産運動の一環で、和白干潟での活動は今年で5回目を迎えます」という紹介がありました。
住友ゴム工業の方の挨拶では「企業の思いとして、一人でも多くの人に低燃費タイヤを使ってほしいと思っています。それは安全につながり、地球環境を守ることになります。
今日は気持ちのいい汗をかいて爽やかになってください」という話がありました。その後、山本代表から和白干潟についての話を聞きました。大人も子どもも熱心に山本さんの話に聞き入っていました。
バードウォッチングでは、干潮で鳥が遠くにいました。「カモがたくさんいますよ」と言って参加者に望遠鏡を見てもらうと、「ほんとうやん。すごい!」と感心してありました。肉眼でトウネンも見ることが出来ました。
紅葉が濃くなったハママツナとハマシオンを見てアシ原に行き、アシハラガニを探すと、すぐに何匹も見つかりました。子どもたちに見せると目を輝かせていました。
コメツキガニの穴のところを掘るととても小さいコメツキガニがいっぱい出て来ました。沖のアサリは小さかったのですが、一カ所にかたまってたくさんいたので、浄化実験のペットボトルに入れました。
とったものを皆さんに見てもらい、観察会を終わりました。
クリーン作戦では2歳ぐらいの子が子ども用の軍手をしてアオサを集め、お母さんと一緒にソリを引っ張っていました。小学生はもう一人前の働きぶりです。海の広場の前にある一面の白化したアオサは、大人の方がくるくるとじゅうたんを
巻くように巻いて集めました。ゴミ置き場には大きなアオサの山ができました。いつものクリーン作戦の時の3倍ぐらいの量でした。
海の広場で貝の浄化実験でペットボトルの水がきれいになったのを見てもらい、干潟まつりの紹介をしました。
ダンロップタイヤ九州の方が「和白干潟はラムサール条約登録を目指しているということですが、今日の参加者も身の回りで小さいムーブメントを起こしてください。来年も参加したいと思います」と締めくくられました。
帰る時にまだ干潟のアオサが残っていたので、熱心な参加者は心残りのようでした。
後からの反省会で、「今日の参加者は心構えが違いますね」とみんなで話しました。今日のような活動をしてくれる企業が増えたらいいなあと思いました。
RKBTV、朝日新聞の取材があり、テレビは深夜に放映されるとのことでした。
(K・A)
以上
観察されたもの
野 鳥:ミヤコドリ(9)・ハヤブサ・カンムリカイツブリ(5)・カワウ(羽を干していた)・スズガモ(多い)・ホシハジロ・マガモ・カルガモ・オナガガモ・クロツラヘラサギ・トウネン(3)・シロチドリ(7)・モズ(声)・
ジョウビタキ(声)・ヒヨドリ(声)・ムクドリ(声)
生き物:アシハラガニ・クロベンケイガニ・コメツキガニ・マメコブシガニ・アサリ・アラムシロ・ウミニナ・ホソウミニナ
植 物:(紅葉)・ハママツナ・ナンキンハゼ・アキニレ・ホソバノハマアカザ・ホコガタアカザ
(花)ハマシオン・ハマサジ・アキノミチヤナギ・セイタカアワダチソウ
(穂)アシ・オギ・ダンチク (実)シャリンバイ・ナンキンハゼ
(海そう)アオサ・オゴノリ
回収されたアオサ:400袋、人工ゴミ:9袋
チームエナセーブ未来プロジェクト
ページのトップに戻る