最近の和白干潟
2021年3月
和白干潟のクリーン作戦と自然観察報告（3月27日）
定例探鳥会報告 和白海岸（3月14日）
indexに戻る
田辺 スミ子
●日 時：３月２７日（土）15:00～17:00
●参加者：２９名 ：一般１６名（城東高校生３名、九産大宗像先生とこども1名、西日本シティ銀行和白支店８名内子ども３名）、守る会13名
●回収ゴミ：４２袋: 可燃ゴミ：人工ゴミ１１袋、草木３０袋、 不燃ゴミ１袋
●観られた鳥：ミヤコドリ１６羽、クロツラヘラサギ５羽、ツクシガモ９羽、マガモなど淡水ガモ、スズガモ３00羽、ウミアイサ6羽、ツグミ、ウグイス、
●潮干狩り約１８０名
本日のクリーン作戦は、晴れていて暖かく、広場に着くとすでに何名かの方が待っておられました。又、昨年3月は新型コロナウイルスの影響で急きょ中止になりましたが、今回は無事に行うことが出来ました。
ゴミの選別や回収場所の説明の後、それぞれが、ゴミ袋やリヤカー、ソリ等を持ち回収場所に向かいました。海の広場前は綺麗に見えましたが、アシ原の中には人工ゴミも隠れていました。
倒れたアシや流れ着いた草木が横になってアシの上に被さっており、それを取り除きながら一輪車に乗せ風に飛ばされない様にと苦労しました。何回か運んでいると汗ばんできましたが、子ども達も頑張っていました。
清掃後、本日の成果や水質などをお知らせしてから、感想を聞いて、記念写真を撮り、散会しました。
感想：楽しかった。ゴミが少なかった。ボランティの人が思ったより多かった。
初めての参加だとゴミが多いと感じる様です。参加された皆様有難うございました。お疲れ様でした。
今、和白干潟は、後背林の桜も満開を過ぎ、マサキ、シャリンバイ、トベラ等の樹々が新芽を出始めました。ナワシログミの実も少し色づいてきました。
可愛いハマダイコンの花も咲いています、シオクグやハマニンニクの穂が出てきました。小さなハママツナも芽を出していますが、昨年よりも少ない様です。
海には淡水ガモのマガモや、オナガガモが多い様です。ツクシガモも未だ残っており、沖にはスズガモの隊列が見られます。
時間によってはミヤコドリや、クロツラヘラサギにも会えます。
暖かくなると花や、生き物も活発になり、シギなどの渡り鳥も多くなり、楽しみが増えます。皆様これから楽しみにして来てくださいね。
ページのトップに戻る
山本廣子
和白川河口→塩浜護岸→五丁川河口→奈多護岸
２０２１年３月１４日 －晴れのち曇り－
【観察鳥種】４４種
【参加者数】２４人
【担当者】 山本廣子、田辺スミ子、南のり子
今日は久しぶりに奈多方面に向かいました。和白川河口付近の畑ではヒバリの鳴き声が聞こえます。春めいてきました。和白川河口から満潮前の海の広場方面を見ると、砂洲にはツクシガモとミヤコドリの群れが休んでいました。
海の広場方面に向かいなおそうかとも思いましたが、思い直して奈多方面に向かいました。道端にはホトケノザがたくさん咲いています。
海にはスズガモがまだ群れで残っていました。ホオジロガモもいます。カンムリカイツブリはもう夏羽になっています。ハジロカイツブリも元気に潜っています。
クリークには夏羽の冠羽が出たコサギがいました。護岸の樹木に止まって色んな小鳥の歌声を披露するモズがいました。
スズメの声、メジロの声、シジュウカラの声・・、聞きほれているとまだまだ続きます。畑には夏鳥のコチドリも観察されました。
五丁川河口のカネンテの岸辺ではコガモやオナガガモ、オカヨシガモなどが日向で気持ちよさそうに寝ていました。
イソシギだけが動き回っています。見晴台から飛んで行くミヤコドリを追いかけて見ていると、雁ノ巣の砂浜に着地し、カワウの群れの横に並びました。奈多海岸には、ヒドリガモの小群が浮かんでいました。
クリークにはオナガガモやコガモなどが見られました。カワセミも2羽飛んだそうです。ハマダイコンの花が満開でした。
【参加者の感想】
◇まだまだカモが残っていた。
◆ミヤコドリが見れて良かった。
◇モズの鳴きまねがすごい。
◆イソシギとカワラヒワが良かった。
◇4か月ぶりに参加して皆さんに会えて良かった。
ページのトップに戻る
indexに戻る