最近の和白干潟

2024年3月

和白干潟のクリーン作戦と自然観察報告(3月23日)

定例探鳥会報告 和白海岸(3月10日)

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和白干潟のクリーン作戦と自然観察報告

                                田辺 スミ子

  ●日 時:3月23日(土)15:00=15:20(雨天中止)
  ●参加者:12名 : 一般3名(九産大宗像ゼミ1名、他2名)守る会9名(団体会員ライオンKK1名)

  本日のクリーン作戦は、朝から小雨が降り、止むこともなくずっと降り続いていました。定例会議が終わった後に昼食をとりましたが、皆さんと相談の結果中止することにしました。
  14:40頃に海の広場に行きました。宗像ゼミの学生さんが1名来られましたが中止をお知らせしました。田澤さんがトイレを掃除してくださいました。来られた方と一緒に野鳥の観察を15:20頃までしました。
  雨でかすんでいて見にくかったのですが、40~50羽の鳥が集団で上空を飛びましたが、残念ながら一瞬だったのではっきりとは認識できませんでした。

                            

  
見られた鳥ツグミキジバトムクドリヒヨドリウグイスミサゴ2羽、ミヤコドリ1羽、クロツラヘラサギ1羽、ツクシガモ4羽(11:30頃)マガモオナガガモコサギ他。
  
見られた植物ナワシログミも赤くなり、海の広場入り口にはムラサキケマンの紫色の可憐な花が咲いており、近くの藪にはクサイチゴの白い花、アケビもつぼみを付けていました。イチゴの実が熟れるのが楽しみです。
  雨で中止にはなりましたが、色々な発見がありました。帰りに唐原団地傍の和白干潟の後背林に寄りましたが、ヒヨドリが20羽以上いたようでした。ムクドリも10羽ぐらいいました。
  参加いただいた皆様ありがとうございました。



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定例探鳥会報告 和白海岸

                                今林眞由美

  2024年3月10日 -晴れ-
  【観察鳥種】37種
  【参加者数】20人 守る会10人
  【担当者】山本廣子、田辺スミ子、南のり子、今林眞由美
  【コース】和白4丁目海岸→海の広場→唐原団地横→唐原川河口右岸→左岸

  良く晴れて探鳥会日和でした。集合場所の公園で、上空を数羽のカラスと一羽のハトくらいの白っぽい鳥が群れて飛んで行きました。その鳥はハイタカで、カラスはハイタカが持っている餌を狙っていたのだそうです。
  スズメも多くいて電線や木の上で賑やかに鳴いていました。和白4丁目の市道から海岸に下りると、オオキバナカタバミの黄色とホトケノザとカラクサケマンの紫色の花が一面に咲いていました。

                             

  ツクシガモやオナガガモやマガモが近い海上に、沖にはスズガモやホオジロガモもいました。カンムリカイツブリもいて、もう夏羽になっている個体もいたそうです。

     

  海の広場の林では、ヒヨドリやメジロが鳴きながら、枝から枝へ飛び移っていました。グミの木にジョウビタキのメスがとまって、しきりに尾羽を振っていました。モズもいました。林の木々にも新芽が出始めていました。
  ハマニンニクは穂をつけています。砂洲では、カモたちが休んでいて、ツクシガモやハシビロガモの姿も見えました。大潮の満潮時でアシ原が通れず、市道を通り唐原川右岸に出ました。

     

  途中でウグイスに出会い、目の上の白い線も観察できたそうです。ツグミとシロハラとジョウビタキの雄がフェンスのそばの木にとまっていました。川面をイソシギが飛んで行きました。
  河口ではウミアイサのメスがしきりに餌を捕っていました。首を水面に伸ばして潜らせ背中だけを出して前に進んでいました。いつも沖で潜ってエサを捕っている姿しか見ていないので不思議でした。コガモもいました。

     

  初めて参加の方が多く、旅立った鳥も多いのにまだたくさんの鳥を観察出来て、喜んでいただくことができました。

                             

  【参加者の感想】
   ◆ウミアイサの行動が可愛い。
   ◇モズの写真が写せた。
   ◆鳥がたくさん見れて良かった。
   ◇スズガモが見れて良かった。
   ◆山の鳥も見ることができた。

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