最近の和白干潟
2024年7月
田辺 スミ子
●日 時:7月27日(土)15:00~16:30
●参加者:20名 : 一般8名(九産大宗像ゼミ学生4名、九産大個人1名、福岡雙葉高1名、専門学校生1名、一般1名)守る会12名
●回収ゴミ:34袋:可燃ゴミ:32袋(自然ゴミ20袋、人工ゴミ12袋)不燃ゴミ:2袋:
●見られた鳥:ミサゴ1羽、カルガモ1羽、コサギ1羽、ダイサギ2羽、カワウ2羽
●見られた花:ハマボウ、ハマゴウ、ハマサジ、クサネム、マツバゼリ、タカサゴユリ
●実:タブ、ナンキンハゼ、ノブドウ
●穂:キンエノコロ、ヒトモトススキ
●生きもの:コメツキガニ、ウミニナ、ホソウミニナ、ヤドカリ
本日のクリーン作戦は、朝から35℃を超える暑さで、道を歩くだけでも汗が噴き出るほどでしたが、海の広場では青々と草が茂り、暑さも少しは和らいだ気がしました。
25日(木)に唐原川上流の山手で雷雨の激しい雨が降りました。その後、濁流に乗った沢山のゴミが流されてきました。
海の広場の波打ち際には草木とペットボトルなどプラスチック類の人工ゴミがたくさん打ち上げられていました。アオサなどの海草も水際に薄い線ができていました。
最初に人工ゴミをゴミ袋で回収した後で、ソリや一輪車、リヤカーなどで草木類を回収しながら、アオサ等も同時に回収しました。
水分をとりながら約1時間の作業でしたが、皆暑さでくたくたになりながら頑張って下さって、海の広場前は見違えるほど綺麗になりました。
最後に輪になり、本日の成果を話し参加者の感想をお聞きしました。またクリーン作戦に5回参加された方の表彰を行いました。その後記念写真を撮り散会しました。参加された皆様お疲れ様でした。ありがとうございました。
和白干潟では、コメツキガニやウミニナなどの生き物の動きが活発です。広場も周りの後背林も緑がとても綺麗で、広場の足元には小さなマツバゼリが花を咲かせており、セリの香りが漂っています。
草の上にはバッタなどの昆虫類がたくさんいます。これからは、カモや秋の渡りのシギ・チドリ類が見られるようになり、楽しみです。
参加者の感想
九産大生:夏休みで時間があり参加しました。 初めて参加しましたが、カニやバッタなどの自然の生き物が多くて楽しかったです。
専門学校生:ゴミを拾って社会に貢献したいと思いました。
あすみんで知って参加:夏休みに社会活動をしたいと思い参加しました。
大野城市より3回目参加:少しでも参加して和白干潟をきれいにしたいと思います。人工ゴミが多かったです。
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