最近の和白干潟

2025年11月

第37回和白干潟まつり 和白干潟の自然を楽しむ・・・480名参加(11月23日)

和白干潟のクリーン作戦と自然観察 報告(11月22日)

久山中学校特別支援学級の和白干潟自然観察会 報告 (11月17日)

チームダンロップ未来プロジェクト(ダンロップグループ)の和白干潟の観察会とクリーン作戦報告(11月15日)

定例探鳥会報告 和白海岸(11月 9日)

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  第37回和白干潟まつり 和白干潟の自然を楽しむ・・・480名参加

                                                                                   海野達巳

   第37回和白干潟まつりはお天気が良くて、楽しいお祭りになりました。約480名の参加でした。子どもたちが多く参加していて、嬉しかったです。
   今秋はなかなか寒くならずに、越冬のカモたちもまだ少なめですが、ミヤコドリは多く過去最高羽数の41羽になりました。
   マリンワールドのお魚水槽やタッチプールは人気でした。バードウオッチング、植物観察、自然遊びなどにもたくさん参加いただきました。食べ物の出店もあり、手作り品の出店が多くありました。
   ステージではコーラスや子どもたちも参加した「わらべ歌」で歌ったり踊ったりして、楽しい時間を過ごしました。
   特に「手をつないで」は干潟の前で参加者の帯ができて、楽しく和白干潟を守る心が共有できました。反省会、後片付けなど最後まで力を合わせて頑張りました。
   今年も和白干潟まつりができて、良かったですね。事前の会場整備では(株)環衛サービスの皆さんにご協力いただきました。ありがとうございました。
                                                                                        (実行委員長:山本廣子)

  ●開会式
    第37回和白干潟まつりを山本代表が開会し、37回続けられたことを祝いくす玉を割りました。続いて田浦さんがラムサール宣言をしました。

     

  
●バードウォッチング
    野鳥の会・菊水講師が絵本で説明した後、望遠鏡で野鳥を27種確認しました。お子さんから高齢の方まで45名が熱心に観察しました。
  
●自然あそび
    堀講師指導で自然界での「保護色や擬態」をテーマに、カモフラージュのゲームなどを参加39名のお子さんから大人までが楽しまれ、好評でした。
  
●植物観察
    野村講師指導で植物20種を観察。ウラギク、ハマボウなど絶滅危惧種も多く、13名の参加者は熱心に質問し、和白干潟の重要性を痛感されました。
  
●干潟の生きもの観察
    参加者34名が周囲にいるカニや貝を次々に藤井講師に持ってきては、楽しそうに説明を受けていました。特にカニの持ち方講座が大人気でした。

     

  
●お魚水槽とタッチプール
    マリンワールドからキスやヒイラギの魚やヒトデ、ヤドカリ、ムラサキウニの展示があり、ヒトデとウニは実際に触れることが出来ました。

                                        
                             

  
●干潟のうた合唱団
    和白干潟を守る会のメンバーを中心に、オリジナル曲「ミヤコドリ」「和白の春」の2曲を、参加の皆さんと一緒に合唱しました。
  
●紙芝居
    くすだひろこ作の絵本「ひがただいすき」の紙芝居。子どもたちも話に引き込まれ聞き入っていました。
 
 ●ギター弾き語り
    自然あそびの堀講師がギターを弾き、「手のひらに太陽を」など5曲を歌いました。懐かしい名曲ばかりで、皆さん楽しまれていました。
  
                 

  
●わらべ歌
    東部子ども劇場の大人と子ども達で「わらべ歌」などを歌って踊りました。
  
●エプロンシアター
    エプロンの和白干潟に手作りの鳥やカニ等生きもの達が潮の干満に合わせて現れます。干潟の生きもの達の営みや、食物連鎖を見ることが出来ました。
  
●マジックショー
    4名のマジシャンが1人づつ得意のマジックを披露。バラバラだった和白干潟と唐原川、立花山が繋がっているマジックなど楽しみました。
 
                 
 
  
●一言アピール
    和白干潟まつりに参加された8団体が、それぞれの活動についてのあつい想いをアピールしました。

     


  
●手をつないで
    子ども22名と大人37名参加。みんなで一列になって手をつなぎ、和白干潟に向かって「僕らはみんな生きている」「海」を踊りながら歌いました。

                        

  
●写真展・パネル展
    和白干潟の鳥たちなどの自然アルバムや山・川・海の流域会議の活動の写真を展示しました。

                        

  
●模擬店・バザー
    13店出展。弁当やサンドイッチ、バーガーや豚汁、コーヒーと食べ物がたくさんあり賑わいました。砂浜や緑地でお昼ご飯をする方も見うけられました。今年は花苗や花かごも加わりました。

     

  
●その他ブース
    ワークショップや各種展示、和白干潟の鳥の絵本や缶バッジなど興味深いものがたくさん見られました。

     

  ●第37回 和白干潟まつりラムサール宣言 (抜粋)

   1.私たちは、これからも大切な和白干潟の保全活動と環境保全の啓発活動を続けて行きます。

   2.福岡市に対し、「博多湾・和白干潟のラムサール条約登録」の前提となる国指定鳥獣保護区の特別保護地区設定申請の方針を定め、具体化へ向けて早急に取り組むことを求めます。
    それと同時に、和白干潟が福岡市の貴重な自然であり、保全の大切さを理解できる取り組みを進めることを求めます。

   3.福岡県に対し、「博多湾・和白干潟のラムサール条約登録」の前提となる国指定鳥獣保護区の特別保護地区設定申請を福岡市へ働きかけることを求めます。
   4. 環境省に対し、「博多湾・和白干潟のラムサール条約登録」の前提となる国指定鳥獣保護区の特別保護地区設定申請を福岡市へ促すことを求めます。
                       2025年11月23日     第37回和白干潟まつり参加者一同


  ●福岡市長からのメッセージ

   第37回和白干潟まつりの開催をお喜び申し上げます。
   和白干潟まつり実行委員会の皆様をはじめ、参加者の皆様におかれましては、長年にわたり、干潟の清掃や自然観察会など、環境保全活動に取り組んでおられますことに、心より敬意を表します。
   福岡市では、今年9月に策定した第三次博多湾環境保全計画に基づき、「生きものの育みと恵みを未来につなぐ豊かな博多湾」の実現に向け、市民やNPO等の市民団体、事業者、行政など、
   各主体と連携・共働し、博多湾の環境保全の取組みを推進しています。
   和白干潟まつりをきっかけに、干潟の環境保全の取組みが今まで以上に広がり、和白干潟の豊かな自然が次の世代に引き継がれていくことを祈念しております。
                       令和7年11月23日     福岡市長 高島 宗一郎


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  和白干潟のクリーン作戦と自然観察 報告

                                                                        田辺スミ子

   ●日 時11月22日(土)15:00~16:45
   ●参加者:42名:一般27名(九産大宗像ゼミ先生共6名、九産大個人4名、在福岡タイ国総領事館領事10名 、他7名)和白干潟を守る会15名                                          
   ●回収ゴミ:37袋:可燃ゴミ袋35袋(自然ゴミ:20袋、人工ゴミ:15袋)不燃ゴミ2袋
   ●粗大ゴミ:人工物の粗大は0 流木類大量に流入
   ●鳥  :ミヤコドリ、ミサゴ2羽、マガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、スズガモ、オオバン、ハクセキレイ、スズメ、カラスに襲われていたオオミズナギドリ
   ●生き物:コメツキガニ、カクベンケイガニ
   ●植物
     紅葉:ハママツナ、アキニレ、ナンキンハゼ、ハマボウ
       実:アキグミ、マサキ、ナンキンハゼ、シャリンバイ、ネズミモチ、トウネズミモチ、ノイバラ、クコ、スズメウリ、センダン、ハマゴウ       
       穂:ダンチク、アシ

   本日のクリーン作戦は、久しぶりの良い天気に恵まれて、着込んで動くと暑くなりました。 今回のクリーン作戦は干潟まつりの会場整備とクリーン作戦担当班に分かれ始めましたが、今回初めてタイの総領事館関係の方参加や、
    宗像ゼミ、九産大生個人参加と香住ケ丘の小学生1年生2人の家族5名の参加がありました。
                                    

   タイ関係の方とは事前に電話で何回も打ち合わせをしました。最終的には干潟まつり.会場整備の班も清掃に入り全員でしました。
   
      

   今回は参加人数が多く、何時も清掃ができていない市道より、和白川の方向に数人で行きました。そこには大きな流木や、板切れなどが何本も打ち上げられていました。

      

   清掃の終了後に野鳥を観察した後、輪になり本日の成果などお知らせし、参加者に感想をお聞きしてから、記念写真を撮り散会しました。参加された皆様お疲れ様でした。有難うございました。

      

   参加者の感想:  
     九産大生宗像ゼミ:初めて参加したが河口に人工ゴミがあった。 卒業生で2年ぶりに参加したがアオサがなかった。
     タイの方:自国と比べて人工ゴミが少なかった。
     九産大個人参加:アシ原の中に沢山の人工ゴミがあった。

   

   和白干潟では、まだ暖かくて渡り鳥のカモ達はまだ少ないですが、ミヤコドリは今年最高羽数で41羽が見られました。 ヘラサギやクロツラヘラサギは数羽から最高で22羽が見られています。
   海を見ると、毎日違った風景に出会います。 特に渡り鳥のハマシギやシロチドリが、群舞やあちこち動き回る姿が見られて、素晴らしいです。

                          

   海の広場周りの紅葉も綺麗です。シャリンバイの実は濃い青、アキグミやノイバラとクコの実や、マサキははじけて中から赤い実がのぞいており可愛いですよ。

     

   夕日の写真を撮りに来られる人もいます。皆様もぜひ和白干潟に来ませんか!感動しますよ。



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  久山中学校特別支援学級の和白干潟自然観察会 報告

                                                                        田辺スミ子

    時   :2025年11月17日(月)11:20~13:10 曇り 中潮 満潮8:07 干潮13:40 
   参加者:久山中学校特別支援学級中学生(1年、2年、3年)8名 先生3名 守る会3名

   久山中学校では今回が初めての和白干潟観察会でした。朝から曇り空で少し風も有りましたが、生徒たちは先生に引率されて元気よく海の広場に着きました。ついてから長靴などに履き替えて干潟に入る準備をしました。
   先に浄化実験の為のウミニナを拾って貝のボトルに入れ、準備しました。今回はウミニナもたくさん見つかりました。
   山本代表が生き物の手袋を使って挨拶をして、ガイドを紹介ました。次に中学生の代表の挨拶がありました。

                         

   望遠鏡で野鳥の観察をしました。ミヤコドリやシロチドリやカモ達、ミサゴなどを見てもらいました。子ども達は野鳥たちに興味津々で、良く見ていました。

     

   次に干潟に入りコメツキガニの巣穴を探しましたが、寒かったためか、残念ながら全くありませんでした。代わりに干潟の上にはいろんな鳥たちの足跡が沢山ありました。少しずつ沖に向かい二枚貝を集めました。
   アサリや大きなオキシジミを採りました。オキシジミはとても大きくなっていました。生徒たちは山の中の子どもたちで、海が珍しくてとても楽しそうでした。澪筋を超えて遠方の方まで行った子もありました。

     

   アオサや、オゴノリ、ボウアオノリ、貝では珍しく大き目のソトオリガイが見つかりました。帰り際にもう一度コメツキガニの巣穴を探しましたが、やっとコメツキガニを1匹だけ見つけることができ紹介しました。
   マテガイを掘るために塩を持ってきた子もいました。干潟からの帰りには、ごみを拾いながら帰りました。最後に海の広場で、採ってきた生き物のカニ、貝、海草の紹介をしました。

     

  次に山本代表が紙芝居を使って和白干潟のことを詳しく話しました。今日見た野鳥の紹介もしました。最後に生徒から挨拶がありました。

                          

  生徒たちはお弁当を食べてから、電車で帰りました。子どもたちがとても楽しんでいて、嬉しい観察会でした。

   観察された鳥:ミヤコドリ、ハマシギ約110、シロチドリ30、ミユビシギ、ミサゴ2、ホウロクシギ1、ダイシャクシギ1、コサギ1、マガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、スズガモ、カンムリカイツブリ、ホオジロガモ
   生きもの:コメツキガニ、アシハラガニ、ウミニナ、ホソウミニナ、アサリ、ユウシオガイ、オキシジミ、ヤドカリ、シオフキガイ、ソトオリガイ、アラムシロガイ、ハマトビムシ、フナムシ、イトゴカイ
   植物:
     花:ウラギク、ナワシログミ、クコ
     穂:アシ、オギ、ダンチク、  
     実:マサキ、アキグミ、ナンキンハゼ、クコ、シャリンバイ、スズメウリ 
     紅葉:ハゼ、サクラ、アキニレ、ナンキンハゼ、 
     綿毛:ホウキギク、ウラギク
   海そう:アオサ、オゴノリ、ボオアオノリ

      


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  チームダンロップ未来プロジェクト(ダンロップグループ)の和白干潟の観察会とクリーン作戦報告

                                                                                                                        海野 達巳

  日時:2025年11月15日(土)13:00~15:00(若潮)満潮・6:28 干潮・12:31 天気:快晴
  参加人数:24名 ダンロップ24名(子供2名、スタッフ3名) 守る会6名
  回収されたゴミ:15袋(自然ゴミ:10袋、可燃ごみ:3袋、不燃ごみ:2袋)

  快晴で微風、11月中旬としては暖かく気持ちの良い天気でした。砂浜にはアオサがほんの少しある位で、砂州やアシ原にも人工ゴミは殆どがありませんでした。
  海の広場に集合して、日本ユネスコ協会連盟の尼子さんから、プロジェクト未来遺産運動について説明がされました。
  守る会の山本代表の挨拶で、今年はいつも清掃で回収して頂いているアオサが真夏の猛暑で少ないため自然ゴミ・人工ゴミのゴミ拾いのお願いをしました。続いてダンロップの代表お二方からの挨拶があり観察会が始まりました。
  今年も遠く宮崎県都城からも来られていました。
  
     

  鳥の観察では、和白川の河口にミヤコドリ、ハマシギ、ホウロクシギが採餌する姿や、杭にとまっているミサゴを観察しました。ヒドリガモやオナガガモ、マガモも観られました。

     

  砂洲へ移動して、小さい丸い巣穴を掘ってコメツキガニを探しました。穴の掘り方を皆さんに教えながらコメツキガニの姿を観察しました。カニの巣穴はたくさんあって、甲幅1センチ程の大人のカニが多く見られました。

     

  今回は海の広場沖でもアサリが多く見つかり、オキシジミも数個取れました。ウミニナの浄化実験の為のウミニナを拾いましたがヤドカリが多く、浄化実験の為のウミニナの数を確保するのが大変でした。
  他にもガザミやソトオリガイ、アラムシロガイなどを見ることが出来ました。砂洲まで戻って、採取した生きものを紹介しました。
  それから、アシ原で打ち寄せた木の枝等の自然ゴミを中心に、一輪車やリヤカーを使って回収しました。福岡市がプラスティックごみを未だ可燃ごみとしていることに数名の方が驚かれていました。皆さん積極的にたくさん回収していただきました。

    

  海の広場前の浜で集合写真を撮りました。紅葉しはじめた砂浜のハマボウの木やナンキンハゼを見た後、山本代表が紙芝居で和白干潟の歴史や自然を紹介し、自然を守るために私たちが出来ることを話しました。

    

  アサリの海水浄化実験の結果を発表し、皆さんその浄化力に感心されていました。最後にダンロップタイヤ九州の村本社長が挨拶をされて、観察会とクリーン作戦を終了しました。

    

  参加の皆さんは、鳥たちの観察やコメツキガニや貝ほりなど観察会を大変楽しまれ、清掃をしっかりされ、充実した活動になりました。

  観察されたもの 
    野 鳥:ミヤコドリ、ホウロクシギ( 1 )、ダイシャクシギ(1)、オオソリハシシギ(1)、ハマシギ(100)、シロチドリ(10)ミサゴ(4)、アオサギ、コサギ、ダイサギ、カワウ、ダイゼン、カンムリカイツブリ、マガモ、オナガガモ、ヒドリガモ、スズガモ
    生き物:コメツキガニ、ガザミ、ハマトビムシ、アサリ、オキシジミ、ソトオリガイ、アラムシロガイ、クルマエビ、ウミニナ、ホソウミニナ、ヤドカリ、ツボミガイ、イトゴカイ
    植 物:
       花:ナワシログミ、ウラギク 
       穂:ダンチク、オギ、アシ、キンエノコロ
       実:アキグミ、シャリンバイ、ナンキンハゼ、マサキ、スズメウリ、ノイバラ 
      紅葉:ナンキンハゼ、ハゼ、ハマボウ、アキニレ、サクラ 
    海 藻:オゴノリ、アオサ、ボウアオノリ                      
 


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  定例探鳥会報告 和白海岸

                                      山本廣子 

  2025年11月9日-雨のち曇りー
  【観察鳥種】36種
  【参加者数】7人 守る会7人
  【担当者】山本廣子、田辺スミ子、南のり子
  【コース】和白川河口→和白4丁目海岸→海の広場

  探鳥会直前まで雨が降り、参加者は少なかったです。集合した公園では、サクラの葉が紅葉し、サンゴジュの実も赤や黒に熟れていました。
  和白川河口で干潟を見ました。岸辺の家の屋根にカラスとカササギがいました。和白川の堤防付近にオオバンの群れがいて、海の広場の方向にミヤコドリやホウロクシギがいました。

     

  11月になってもまだまだ暑いので、秋の渡りのホウロクシギやオオソリハシシギがまだ残っています。カモたちも増えてきません。
  海辺を歩いて観察しました。海の広場の前や唐原川河口付近にも、ミヤコドリがいます。合わせて41羽になり、今までで最高羽数です。沖にカンムリカイツブリが30羽くらいいました。

      

  唐原川河口付近にカワウの1000羽もの大群がいて、休んだり暴れたりしています。カモたちはオナガガモとヒドリガモが多かったです。他のカモたちはまだ多くは来ていません。

     

  海の広場では薄紫色のウラギクが咲いていて、きれいでした。ハママツナやイソホウキギもだいぶ赤く色づきだしました。
  しかし樹林帯のナンキンハゼなどの木々はまだ紅葉しておらず、なかなか秋が深まりません。アキグミやノイバラには赤い実が生っていました。寒くなって、冬鳥のカモたちが早く渡ってきてほしいですね。

     

  

  【参加者の感想】
    ◆ミヤコドリが41羽にもなった。
    ◇カササギを近くで見られて良かった。
    ◆秋の渡りのホウロクシギがまだ残っている。
    ◇ウラギクがきれいだった。



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