最近の和白干潟

2025年12月 

環境省モニタリングサイト1000、2025年度冬期シギ・チドリ調査1回目報告(12月 7日)

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 環境省モニタリングサイト1000、2025年度冬期シギ・チドリ調査1回目報告

                                                                                            山本 廣子

  ●冬期シギ・チドリ調査1回目を行いましたので報告します。

   博多湾東部では12/3(水)に1回目の調査を行いました。
   ミヤコドリ37羽、シロチドリ18羽、ダイゼン3羽、ハマシギ80羽、ミユビシギ2羽、アオアシシギ1羽、イソシギ9羽の、7種150羽がカウントされました。他にはツクシガモ14羽、ミサゴ4羽、カンムリカイツブリ35羽が観察されました。

      

   今津では12/7(日)午前中に1回目の調査を行いました。
   ハマシギ5羽、ダイゼン4羽、タゲリ42羽、アオアシシギ10羽、イソシギ3羽、タシギ2羽、ヤマシギ1羽の、7種67羽がカウントされました。
   他にはヘラサギ4羽、クロツラヘラサギ10羽、ツクシガモ28羽、ズグロカモメ3羽、カンムリカイツブリ12羽、ミサゴ15羽が観察されました。

             

   12/3の博多湾東部は晴れていましたが、風が冷たく寒かったです。和白は潮が引きすぎると鳥が見えにくいので、早めに調査をしました。ミヤコドリは和白と雁ノ巣と香椎に分散して37羽いました。雁ノ巣にハマシギがたくさんいました。
   ダイゼンやミユビシギもいました。和白や奈多にはアオサが少しありました。奈多にはオオバンやホシハジロがいました。今年はなかなか寒くならず、カモがまだ少ないです。
   五丁川河口や和白川河口の道や奈多護岸の道には、センダンやトベラやマサキの実がたくさん生っていました。奈多団地前の護岸工事が進んでおり、下水処理場前付近からも通行止めになっています。多々良川ではアメリカヒドリがいました。

      

   12/7の今津では晴れて暖かかったです。ズグロカモメやユリカモメは海面に浮いていました。瑞梅寺川の土手から見える畑から、20羽のタゲリが一斉に飛び立つ姿が見られました。

                     

   調査参加者は、博多湾東部が7名、今津が2名でした。調査に参加された皆さん、お疲れ様でした。


      
   

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